1日、2日は学校があるので
お子さんのいる家庭は一旦通常モードになると思いますが、
そうでない方は9連休になるケースも多いみたいですね音譜


為替相場は日本のGWに関係なく通常どおりですが
GWのFXといえば、いや~な思い出が・・・。


2006年のGW。
私がFXを始めてちょうど3か月経った頃です。
GWは大きく動きやすいなんてことも全く知りませんでした。


この年、GWに入ってから1円以上円高に動く場面(114円台から112円台へ)がありましたが、すぐに反発して、GW中は113円台を中心にほぼ安定的に推移しました。
1ドル=113円だなんてあせる
遠い昔のことのようです。
その後一旦109円まで円高が進んだものの、
そこから円安へ大きな反発が始まりました。

円高に振れたことで、私の口座の含み損はどんどん増え
このままでは強制ロスカットで全部失ってしまうかも・・と
震えながら損切りしたのですが、相場は元に戻りさらに円安方向へすすんだという、GWが来るたびに思い出すイタイ経験です。


そこで2006年からのGWのドル円相場を検証してみました。


2006年・・・GW円高  月足陰線

2007年・・・GW円安  月足陽線

2008年・・・GW円高  月足陽線

2009年・・・GW円安  月足陰線

2010年・・・GW円高  月足陰線

2011年・・・GW円高  月足陽線



過去6年を振り返ってみると
円高に振れた年4年、円安に振れた年2年
どちらかというと円高に動きやすい傾向があるように見受けられます。


でも円高に振れた4年のうち2年は月足が陽線になっていて、GWでは円高方向に動いたけれど、その後急速に円安方向に反発する動きが見られました。


また、GWに円安方向に動いても、5月の月足が陽線にならないケースもあったりして(2009年)、結局、明確な法則は見出せません。


GWはなんだか円高に動きやすいイメージがありますが
こうして見ると必ずそうともいえないわけです。


ただ、大きな動きになりやすいという傾向はあるといえそうです。
(毎年必ずそうなるというわけではありませんが)


結局、いつもどおりチャートに忠実に
自分のルールに忠実に
ということですね。


今年は今のところ円高方向に振れていますが
この後どうなるか注目ですビックリマーク