基本はいつもスタンドプレイ -132ページ目

悪法にもメリットはある。

 タバコの話をちょっとします。


 ボクはタバコを吸わない人間ですが、別に「嫌煙」とか「絶煙」みたいなことはしません。どちらかと言えば「容認派」とでもいう立場ですね。たとえ隣でタバコを吸われても、結構平気なタイプです。もちろん「事前に『吸ってもいいですか』と断りさえしていただければ」の話ですけどね。ボクはタバコそのものよりも、そういった場合に、断らない人間の方に害があると考えていますから。


 あと、隣でタバコを吸うという行為をお願いされたが、それを「断る」というのも、断りを入れた相手に「断られる」というのも、お互いにとって、やっぱり気分を損ないあう行為なんですね。それはどちらの立場の方でも想像がつくと思います。


 実はこれを解決する方法が「分煙」なんです。分煙は「煙がないスペースを作る」「タバコを吸えるスペースを作る」だけがメリットではないんですよ。これ、意外に気付いていない人が多いんですけどね。



 文科省通達「携帯電話の学校持ち込み原則禁止」に賛否



 これを今回の携帯電話のケースに置き換えてみましょう。平気な顔して、のべつ幕なしに携帯電話をいじる人間(もちろん断りなしに)の方が、携帯電話の音よりも不快に感じませんか?携帯電話を動かす音や電子音なんて、そもそも大した音量じゃないですからね。


 かといって、隣で携帯電話を動かす人にやめて欲しいと「断る」のも気が引けるし、「断られる」のも気分が悪いでしょう。ましてや学校内だったら、ずっと同じ学校に通っている間、顔を合わせる機会が多いでしょうから、なおさらですね。携帯電話を使うことをあらかじめ「断る」というのも(ま、それが本来の姿なんですけどね)、そこまでしなくても・・・という感じがしますし。


 それらを解決する方法として「持ち込み禁止」というのは理にかなっていると感じます。授業のさまたげを防ぐ、という観点からならベストに近い方法だと思います。もちろん、どういった場所では使ってはいけないか、きちんとした許可のもらい方はどうするべきか、場合によってはガマンをするべきか、などをきちんと学生・生徒自身が学んでいれば、必要がないルールですけどね。


 今回のルール発生は「インターネットの有害性」なども規制の要因だとは思いますが、ここではとりあえず、別問題にします。それならば、規制すべき対象は学生・生徒だけではないですから。

かつてのボクは12.8連射だった。

 つい先日まで、自宅のパソコンのディスプレイが全く映らなくなっておりました。「人間にとって金がないのは首がないのと同じことだ」とおっしゃったのは、かの西原理恵子女史だそうですが、お金がないボクにとっても、パソコンにおけるハードディスクが心臓ならば、ディスプレイは首みたいなもの。いつしかボクは自分のパソコンを「デュラハン」と名付けていました。・・・ウソです。


 ブログを色々と更新したり巡回したりするのは、やはり携帯電話だけではめんどくさい。なものですから、ディスプレイが修理から帰ってくるまで、アメーバブログに引越しするのは後回しにしていました。


 当初、ディスプレイの修理にかかる料金は「5万6千円」ほどだと言われておりました(ので、しばらく躊躇していた)が、思い切って修理に出したところ、どういう見積もりだったのかは解りませんが、幸いにも1万4千円くらいで修理完了。「Windows」という表示がこんなに神々しく見えたのは生まれて初めてです。


 ただ、ディスプレイが帰ってくる前になんですが、修理依頼先から「ハードディスクにやや異常が見られます。」と少しばかり気になるコメントを頂戴していたのを思い出しました。で、帰ってきたパソコンを、恐る恐る起動させてみましたが、最初の日は特に問題なく動きました。念のためにチェックディスクはしておきましたけど・・・・。


 異常がわかったのは、翌日。画面が時々動かなくなっちゃうケースが出てきました。まぁ、買って6年以上経過したパソコンですから、フリーズは元々よく起きていたんですよね。まぁ、今回もそうだろうとタカをくくっていたんです。


 ところが、そういうケースとはちょっと違うんですよ。何というか・・・・ハードディスクが「動かなくなる」んですよ。物理的に。全く。ぴたっと。・・・不整脈ですか?


 最初にこの現象に気づいたときには、出来るだけハードディスクに重さや負担がかからないようにしなくてはいけないな。そう考え、パソコン本体をハードディスクが水平になるように、とりあえず「横にして」みました。



 「そうか、ロビンマスクがネプチューンマンより速く落下できるのは、重いヨロイを着ているからなんだ」とかつて、何の疑いもなく思っていたような男に、垂直と水平、どちらが負担がかからないかという物理学上の問題が解るわけがありません。「さっぱり、わからない」と、とある有名な物理学の准教授のマネをしても解らないものは解りません。



 現在行っている解決法は、とりあえず原始的ですが、こまめに電源を切る、というもの。そうやってごまかしごまかし使っております。「パソコンは1日1時間」のような高橋名人みたいなマネは無理だけどね。

オカリナの貸し借りはやめましょう。

好きなミステリードラマは? ブログネタ:好きなミステリードラマは? 参加中


 アメーバブログに来たばかりの若輩者ですが、果敢にもブログネタに挑戦いたします。


 ミステリーというか、推理小説はもともと好きなのです。 で、外国のミステリーは「登場人物の名前を覚えられない」ため、ほとんど読まないという、国産ミステリー好きなのです。

 ミステリーの世界に入ったきっかけは西村京太郎さんです。今から20年くらい前かな? 当然ながらテレビ朝日系の土曜ワイド劇場はよく見ていました。三橋達也さんと愛川欽也さんが十津川警部と亀井刑事を演じていたヤツですね。 今のTBS系でやっている渡瀬恒彦さん、伊東四郎さんのコンビも好きですけどね。

 でも、犯人あての小説を好むボクとしては、やっぱり「安楽椅子探偵」は外せないですね。DVDも1~4まで持っています。

 このドラマの特徴を簡単に説明しますと、「出題編」「解決編」の2話構成で出来ており、「出題編」の最後に、「さぁ、この事件の犯人とトリックを当ててみなさい」と番組は視聴者に対して挑戦状をたたきつけ、一方の視聴者は「出題編」の映像をもとにそれらを推理して、番組あてに自分の推理を「応募する」というのがこのドラマの最大の特徴です。ちなみに「賞金つき」です。

 ボク自身もこの番組が全国放送された(元々が関西ローカルの番組なんです)ときにはこの番組に挑戦しました。参加したのは「第3話」と「第6話」の2回です。

 この内、犯人や事件の背景まで当てられたのは「第6話」の方。でも解決まで時間がかかってしまったので、もちろん賞金などはなし。放送時間が北海道の方は少し遅かったんですね。言い訳ではないですけど。

 犯人やトリックを当てるコツというのは特にないですけど、とにかく「どんな答えであっても怒らないこと」が大事ですね。逆に言うと、視聴者が怒り出しそうな答が実際に正解だということです。実際「第6話」はそういう答えでしたから。