かつてのボクは12.8連射だった。 | 基本はいつもスタンドプレイ

かつてのボクは12.8連射だった。

 つい先日まで、自宅のパソコンのディスプレイが全く映らなくなっておりました。「人間にとって金がないのは首がないのと同じことだ」とおっしゃったのは、かの西原理恵子女史だそうですが、お金がないボクにとっても、パソコンにおけるハードディスクが心臓ならば、ディスプレイは首みたいなもの。いつしかボクは自分のパソコンを「デュラハン」と名付けていました。・・・ウソです。


 ブログを色々と更新したり巡回したりするのは、やはり携帯電話だけではめんどくさい。なものですから、ディスプレイが修理から帰ってくるまで、アメーバブログに引越しするのは後回しにしていました。


 当初、ディスプレイの修理にかかる料金は「5万6千円」ほどだと言われておりました(ので、しばらく躊躇していた)が、思い切って修理に出したところ、どういう見積もりだったのかは解りませんが、幸いにも1万4千円くらいで修理完了。「Windows」という表示がこんなに神々しく見えたのは生まれて初めてです。


 ただ、ディスプレイが帰ってくる前になんですが、修理依頼先から「ハードディスクにやや異常が見られます。」と少しばかり気になるコメントを頂戴していたのを思い出しました。で、帰ってきたパソコンを、恐る恐る起動させてみましたが、最初の日は特に問題なく動きました。念のためにチェックディスクはしておきましたけど・・・・。


 異常がわかったのは、翌日。画面が時々動かなくなっちゃうケースが出てきました。まぁ、買って6年以上経過したパソコンですから、フリーズは元々よく起きていたんですよね。まぁ、今回もそうだろうとタカをくくっていたんです。


 ところが、そういうケースとはちょっと違うんですよ。何というか・・・・ハードディスクが「動かなくなる」んですよ。物理的に。全く。ぴたっと。・・・不整脈ですか?


 最初にこの現象に気づいたときには、出来るだけハードディスクに重さや負担がかからないようにしなくてはいけないな。そう考え、パソコン本体をハードディスクが水平になるように、とりあえず「横にして」みました。



 「そうか、ロビンマスクがネプチューンマンより速く落下できるのは、重いヨロイを着ているからなんだ」とかつて、何の疑いもなく思っていたような男に、垂直と水平、どちらが負担がかからないかという物理学上の問題が解るわけがありません。「さっぱり、わからない」と、とある有名な物理学の准教授のマネをしても解らないものは解りません。



 現在行っている解決法は、とりあえず原始的ですが、こまめに電源を切る、というもの。そうやってごまかしごまかし使っております。「パソコンは1日1時間」のような高橋名人みたいなマネは無理だけどね。