鳥居 祐一オフィシャル ブログ「賢者との出逢いと交流」 Powered by Ameba
6日に初めての英会話講座を行いました。日本の英語教育はこのままでは絶対にまずいなぁと思っていたので、英会話のセミナーは長年の夢でした。アシスタントに ミオ・ガーフィールド さんをお招きし、前でご意見を聞きながら進めました。ネイティブがオブザーバーにいると心強いです。ちなみにミオさんはコロンビア大学を卒業した才女で日本に約10年住んでいる米国人です。今回はテストマーケティングということもあり、アンケートも取らせていただきたくさんのフィードバックもいただきました。

前半は初回ということもあり、英会話の一般的な概念について触れました。その中で英語が出来ないと生じる 6つの格差 を紹介。それは・・・ 1.情報格差 2.収入格差 3.時間格差 4.人脈格差 5.楽しみ格差 6.思考格差 です。これは本田直之さんの『レバレッジ英語勉強法』にも書いてあったことですが、全く同感です。

1 や 2 はなんとなく感じると思うのですが、特に 5 と 6 は意外と知られていないと思います。でもこの 楽しみ格差 と 思考格差 は、人生を楽しむ上で想像以上にとても大きいのです。

言葉が通じて海外の文化や常識に深く触れることで間違いなくあなたの世界は広がります。米国では 主張 しないと多くの場合、損をします。たとえばモノやサービスを買ったが、希望と違う場合はクレームをした方がいい。多くの場合、建設的な意見であればそれ相応のコンペンセーション(代替案)を得られます。でも日本ではクレーマーは嫌われるという常識があるので、我慢し、陰で悪口をいう癖がつく。でもそれでは人生楽しめません。

僕は海外の知らない土地に行ったら予算の範囲内でできるだけいいホテルに泊まるようにします。ただいい部屋に泊まりたいからではありません。目的はいい情報を得るためです。

5スターホテルのコンシェルジェは相当な情報通です。その土地の美味しい店から見どころまで幅広い知識を持っているので、ここぞとばかりに色々と聞きまくるんです。レストランの予約もコンシェルジェ を通じてお願いします。ガイドブックに載っていない『通』しか知らない情報を得ることで旅の楽しみがグンと広がるのです。

ほとんどの会話は、100程度の単語の組み合わせで十分成り立ちます。現役の英語の先生をはじめ、外資系のビジネスマンやOLから来年 海外に移住する人まで様々な人に御参加いただきました。

なお次回は11月26日(火)に行いますので興味のある方は御参加ください。
http://on.fb.me/1drB5LJ

今回のたくさんのリクエストやフィードバックをもとに改善し、よりよい講座にしたいと思います。