元民主党の 田村 耕太郎 先生
とサンタモニカで食事をしました。先生はちょうど日本に帰国されるというので、先生御推薦の地元でも評判のイタリアンレストランへ。
田村先生とは2年前にあるパーティーで 本田 健 さんから御紹介いただいた。健さんをして『彼は将来の首相候補』 というくらい将来性を買われている方だ。
田村先生は去年夏の反民主の旋風に飲み込まれ、現在はボストン在住ハーバード大やイエール大で教鞭をとるかたわら、世界各地を視察している。
先生の素晴らしさはいくつもあるが、一つは話が分かりやすく大変上手であること。政策通で、広い視点からどうすれば国益になるかを明快に言葉にできること。
そしておそらく、政界随一の国際派としての見識の広さ。実際に現場に行き、通訳を通さずにカウンターパートナーたちとコミュニケーションをとっているところが強み。特に中東とのパイプが太く、その人脈は他の追随を許さない。
また先生は行動の人でもある。自腹で海外へ視察に行き、自らグローバルな視点から日本経済に必要なアイディアを提案してきた。
出身が砂丘で有名な鳥取県ということで、砂漠で育ったスイカなどの農作物をUAEに売り込んだり、オイルマネーを日本に引き込もうと現場に出向いて成果を上げてきた。
御存知の通り、残念ながらこういう政治家は日本にはほとんどいない・・・。
日本ではなかなかお会いできないお忙しい方なので、メールでのやり取りはあったものの、ゆっくりお話しするのは今回が初めて。
日本の教育・政治・金融問題をはじめ、米・中・韓の関係など、日本政治会を代表する論客と白熱した議論を展開。気がついたらお店に 4時間も過ごし、クオリティータイムをエンジョイさせていただきました。
先生はこういった。『鳥居さんみたいに世界を見れる人は永田町にはいないんですよ・・・』 と。
お褒めいただき嬉しいが、それではいけない という気がした。政治家は国民の利益を代表するのだから、もっと世界を肌で感じ、国際感覚を身につけてもらわねば と思う。
詳しい会話の内容はメルマガに書きますので、興味のある方は是非 呼んでください。田村先生、お忙しい中 有難うございました。次回は東京で続きを話しましょう!