天才工場 協賛による将棋の 羽生 善治 名人の講演会
へ。今回は ミリオネア倶楽部
を主宰されている 本間 洋希 さんにお招きいただきました。
本間さんとは昨年、マレーシアで行われたハーブ・エッカーのセミナーで知り合って以来 親しくさせていただいており、その交友関係は政財界から芸能界まで幅広い。
羽生名人は 6歳で将棋を覚え 史上3人目の中学生棋士となり、1996年に王将位を獲得し史上初の七冠王となった。
彼を一気にスターダムに押し上げたのが1988年のNHK杯。大山 康晴、加藤 一二三、谷川 浩司、中原 誠(決勝)と、当時現役の名人経験者4人をすべて破って優勝という快挙を達成。
通算タイトル獲得数は、故 大山 康晴 名人の80に次ぎ歴代2位の77と文字通り 将棋界のチャンピオン。話していて飄々としたイメージながら、落ち着いた物腰の中に王者の風格とオーラを感じた。
講演前に天才工場 の 吉田 浩 さんと控室にお邪魔し、色々と話をしました。ちなみに吉田さんは将棋がアマチュア5段だそうで、羽生さんの大ファンとのこと。名人に敬意を表し、御覧のように和服で登場。扇子にサインをもらい、上機嫌でした(笑)。
羽生名人は本当に気さくでファンサービス旺盛の方で、腰が低く、どんなリクエストに対しても『いいですよ!』って応えてくれたのが印象的。どんな世界でも極めた方の話し方や態度は何か違うと感じました。
参加者は500人ほどで講演の内容は、結果を出すための脳の使い方。名人の強さは「決断力」と「簡単に、そして単純に考える」という発想の柔軟性だと感じました。また講演では、プロ棋士の厳しい世界を垣間見ることが出来、とても参考になりました。羽生名人、有難うございました!