鳥居 祐一オフィシャル ブログ「賢者との出逢いと交流」 Powered by Ameba
田渕 隆茂 さんが満を持して新刊 『自分らしく儲かるツイッター 』(扶桑社)を出版されました。田渕さんらしいと言っては失礼だが、ピッタリのタイトルだと思う(笑)。今日から10日までの3日間、音声特典付きのキャンペーン を行いますので是非、この機会に手にとってください。


じつは献本が間に合わず、私自身がまだ本書を見ていない。通常なら読まずに紹介することはないのだが、今回は読まずとも皆さんにお勧めしたい。なぜならば本人から内容をおおよそ聞いているし、なにより彼の人柄と経験・知識・能力を良く知っているからだ。


インターネットの世界では個別の卓越したスキルを持っている人は多い。マーケティングをはじめ、ライティング、セールス、コンテンツプロバイディング といったテクニック。さらにはそれらのスキルを ツイッター・ブログ・メルマガ・ SNS といった異なったプラットホームでの活用する方法を考えるとスぺシャリストは無数に存在する。


これらのどれか一つでも秀でることは凄いのに、この全てにおいて一流の実績を出している希少な方が田渕さんです。8万人もの読者がいる日本有数のメルマガを持ち、4,400人もの読者登録数を誇るアメブロのキング として君臨している実績は皆が認めるところ。


メディアは単体では弱い。しかしクロスオーバさせることにより相乗効果が生まれ、そこからバイラルなマーケティングが展開できる。つまりあらゆるプラットホームの活用法を熟知していないと真のレバレッジが効かないのだ。そういう意味でこの著者は、あらゆるネットツールの使い方を熟知している日本の第一人者だけに,、クロスメディアの重要性を説いており読み応えがある。


田渕さんの凄いところは、本来であればキャッシュ化できる それら のコンテンツを惜しげもなくネット上で無料で公開している点。まさに 『与える』 精神にあふれた『利他の人』といってよいだろう。だからこそ多くの人に愛され熱狂的な信者を獲得されている。彼のブログをご覧になっていただければ分かるが、今回の応援団も半端な数ではないのはそういった理由。


スピードと集中で常人ではなしえない成果を一気に上げてしまうが、その陰でもの凄い努力をされている。彼は、実績を出すプロセスで常にマーケティングの見地から検証をしている。ツイッター開始後34時間で1000人集客し、その後もスタート1カ月で一気にフォロワーを1万人にしている。挑戦してみれば分かるが、並大抵のことではない。それを有言実行でやってしまうところが凄い。彼だからできるのだろう・・・多くの人がそう思うだろう。確かにそれは否定しないが、本人の尋常ではないコミットメントレベルの高さがあるからこそということも付け加えておく。


フォロワーを増やすには如何にRTされる有益なツイートをするかだが、本書には『他の本には書いていないツイッターでできる集客とは?』をはじめ、『ツイッターでなにをつぶやくべきなのか?』、『RTを誘発するブログの仕掛けとは?』、『儲かるツイッター戦略のまとめ』などユーザーの興味を引くトピックについて解説している。


ツイッター本は山のようにあるが、本書は 青山 華子 さんの『はじめてのツイッター入門』 とともに読むべきMUSTの1冊である。この2冊を繰り返し読めば、ツイッターの基礎は十分だろう。