レター 写真はハウスからのプライベートジェットでの招待状。アメリカにメーリングアドレスがあると、この様にゴルフやショーなどの招待状や無料クーポンが山の様に送られてくる。



2日目の夕方にべラジオに遠征に行った。といってもハラスの向かいはミラージュで、その隣がシーザーズとべラジオだ。でも歩くと10分はかかる。

前にも書いたが、べラジオのダブルデッキは$100が最低だが、勝っているのでちょっと悩みましたが結局やることに。
まずカジノホストに挨拶し、キャッシャーで$30,000のフロントマネーを入れる。このくらいは使う用意がありますよということをアピールするためで、もちろん全額使うつもりは全くない。

サードベース(一番左)に座り、$2,000キャッシュイン。
ディーラーや客と歓談しながら1時間ほど一進一退の時間が過ぎる。
突然、目の前でローカードがバンバン出て、カウントが8に跳ね上がる。チャンス到来!3・4・5はほとんど出尽くし、Aもたっぷり残っている美味しい場面。冷静さを保ちながら、
静かに満額のブラック4枚を賭ける。

ディーラーの5に対しこちらは8・2の10、当然ダブルダウン。
しかも引いたカードはピクチャー(絵札)で20!
6が出ていないのは気になっていたが、6以外なら負けはない。ディーラーの裏は予定通りピクチャー。この時点で勝率80%か。6だけはお願いだからやめてぇ~~と心の中で叫んだが、なんと引いたカードがその6だった(涙)。


しかしまだカウントは良いので、気を取り直しもう1回$400を賭ける。ディーラーの7に対しこちらは8・8で当然スプリット。
2回連続で$800の大勝負に緊張が走る。
Aとピクチャーを引き、18と19、最高の出来だ。
よし、そのままピクチャー入ってろよ!と祈った。
ところが、ディーラーの裏が2で嫌な予感。
その後、最悪のAを引いてきて2つとも沈没(涙)。


だいぶやる気をなくしたが、最後にもう1回$400を賭ける。
今度は2枚ともピクチャーで20、今度こそと気合が入るが
し・か・し・・・・・相手はブラックジャックで万事休す(灰)。


この悪夢の3番勝負で一瞬にして上下$4,000負けた。これをきっかけに流れが変わり、8千ドル勝っていたのが、終わってみると結局勝ちは2千ドルに減っていた。