PN2009012001000965_-_-_CI0003 本日、第44代米国大統領にオバマ氏が就任。深夜にもかかわらずCNNの生中継を見てしまいました。就任式会場やパレードルート周辺には、史上最多の約200万人が集まり、厳戒態勢の中、祝賀ムードに包まれました。この就任式のスケールを見るだけでいかにアメリカ人一人一人が変化を求めているかが分かる。

オバマ氏の約20分の就任演説では 『 われわれは自らを奮い立たせ、ほこりを払い落とし、米国再生の仕事を始めなければならない。』と国民の団結を訴え、『責任を持って、イラクをその国民に明け渡し、アフガンの平和を目指す』と明言。テロの脅威とは毅然として戦う決意を示す一方、核軍縮を進め国際協調とイラク戦争終結を全世界に向けて確約した。

オバマ氏の演説のうまさは誰もが認めるところで、今回も『何か変化を起こしてくれるのでは?』という期待が持てる強いメッセージだったように思う政治家というのは、やはり聴衆に訴える伝達力がないと勤まらないと感じた次第です。

それに比べ、日本の政治家はどうだろう?
国会中継を見ていると、もはや茶番を通り越して笑える
ほとんどの議員は、官僚の作文を棒読み状態。自分の意見はないんでしょうか?って言いたくなります。聞いている方の議員も寝ているし、知性が感じらず品がない野次も、私たち国民からすると聞くに堪えません。

何度も言いますが、この国は無駄な議員の数が多すぎる。
参議院はそもそも存在意義がないし、衆議院の定数も今の半分でも多いくらいだ。比例区のシステムなどは即刻廃止すべき。これだけで議員の数は5分の1になり、大幅な歳費削減になる。こうして浮いた予算を地方の医療や雇用対策に是非、使ったもらいたいものです。

この国の政治の話になると、ついいつもの愚痴が出てしまうのでこの辺でやめます(笑)。