一昨日は昼間はWBCで熱狂し、夜はTCK（大井競馬場）でまたまた熱狂しました（笑）。
伝説の馬券会計士 丸の内 龍太郎
氏 を囲んで第１回サクセス・カレッジの競馬ツアーを開催。場所は４Fにある、こちらの ダイアモンドターン・デラックスルーム
。とても快適な空間でビックリしました。
まずエレベーターを降りて、『ここは銀座の高級クラブか！？』と思える落ち着いたエントランス。そこにはスーツを着たビジネスマン風の人がちらほら。一般的に馬券を買う人って汚いジャンパーにジャージはいて耳に赤ペンを指しているような、おじさんをイメージするが、ここはそういう人たちと交わることのない異質な世界。
実は自宅が大井競馬場から徒歩圏なので、以前も家族で何回かトゥインクルレースに行ったことがある。しかし、こんな上質な空間があるとは知らなかった。そこは御覧の通り、大事なクライアントを接待できるような素敵な場所であった。
WBCを見た後だったので１６：００過ぎにスタッフと３人でタクシーで駆けつける。すでに競馬好きのメンバーが数名、来ていた。まず着いてからブッフェで食事をする。これがサラダバーから点心・ピザ・パスタ・そば・うどん・オーダースタイルの鉄板焼きからケーキやアイスクリームまで何でもある。決して豪華ではないが、総じて味は合格点。それに種類が豊富で、アルコール以外のドリンクも無料。一通り食べ終わった後に、レースに参加。
目の前には専用モニターがあり、オッズやパドックの様子が一目で見れる。写真のように龍太郎氏と一緒に馬体をチェック。
こちらは全くのド素人だから、見ていてもどの馬も同じにしか見えない。しかし龍太郎氏は眼光鋭くモニターを真剣に見ており、そのわずかな違いを見逃さない。
彼はプロだから、馬体や毛つや、歩き方から馬の気性や体調、はたまた距離適性まで瞬時に判断する。
『この馬は気性が荒そう』とか『距離が長すぎる』とか『太り過ぎで調子を落としている』などとコメントしながら見極め、勝ちそうな馬を探す。
そして１６頭のうち３～４頭に絞る。最後は返し馬の走りをチェックし、最終的に買う馬券を決める。
返し馬を見て 『１番は走りそうですね。 この馬はイケるでしょう』。 龍太郎氏は迷いもなく言い放った。それまでの彼のプロらしい眼力と語り口に魅せられていたので、私も迷わず１番を買った。もちろんこの馬が他の馬よりも状態がいなどということは我々には分かるはずがない（笑）。
しかし１番の馬は競馬新聞には誰も丸をつけていない、まったく期待されていない馬。皆のお金を出し合って買った馬券、いやが応でも期待が高まる・・・ファンファーレが鳴り、全員立ち上って固唾をのんで見守る。我々の席は第４コーナーを回ったところ。この時の様子は こちら
を御覧ください。
買っていた人気薄の１番と８番が来た。２万円が２１万になった瞬間でした！やったぁ～～ ！一同、興奮してガッツポーズ。 まさにプロの目で勝ち取った勝利。伝説の馬券会計士の面目躍如である。
丸の内 龍太郎 氏の著書 馬券会計学
(ベスト新書) は競馬だけではなく、人生哲学を学べる良書です。是非、読んでみてください！