BJ BJで勝とうと思うとかなりの精神力が要求される。
株式投資と非常に似ているのだが、考え方としては100戦したら51勝49敗でOKとする。場合によっては40勝60敗でもトータルではプラスにすることは十分可能なので、大事なことは一勝負毎に呼吸を乱さないことです(笑)。
株で言うと、ちょうど買った銘柄がその瞬間から下がりだす。良くあることですが・・・・・決済するまで株価の動きに一喜一憂しない点が、BJでも要求されます。

勝ったり負けたりを繰り返しながら、チャンスが来るまでじっと我慢する。そしてカウントが良くなった時点で、ベット(賭金)を普段の4~5倍にして収益アップを狙います!

そして全てを統計学に基づく確率論で処理することが出来るかどうかが重要です!

例えば、ルーレットで20回連続で赤が出たとしましょう。赤と黒の出る確率はほぼ1/2ですので、次は黒が出そうと思うのが普通でしょう。実際にこんなケースでは黒に賭ける人が圧倒的です。しかし冷静に考えると、次に黒の出る確率も、やはり1/2 です。
もちろん最初から21回連続で赤が出る確率を算出すると途方もない奇跡となりますが、 次の1回と言う事象だけを捉えるとやはり1/2となります。これが数字のマジックであり、常に確率論的に処理しないと、勘だけでは必ず負けます。

実践でもディーラーのフェースカードが10(JQK含む)で自分の手が16の場合は一番悩む最悪の状況ですが、カウントがフラットの場合は迷わずヒットなんですね。
これが特に初心者にはなかなか出来ない・・・・・確かに60%は負けてしまいますが、長い目で見るとヒットした方が収益率は上がります。こういうプレーが<勘>ではな<確率論>に基づく正しい判断なのです。

カードカウントについては明日書きます。