物を大切にすること | 目黒区 学芸大学駅前にある美容室『Purene(ピュアーネ)』代表 鳥畑のブログ

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ピュアーネの鳥畑が個人的に思った事を書いているブログです。

『あなたは何のために、この世に生まれてきたのですか?』


これ、明確に答えられる方は凄いです!僕は正直、まだわかりませんもん(笑)


ちょっと話は逸れますが、前々からも気を付けていたけれど、今年になって改めて奥さんと大切にしている事があります。


それは、『物を大切にすること』です。


当たり前の事ですよね(笑)。


では何故、物を大切にしなければならないのか?


僕的には、その物が『捨てられるために生まれてきた訳じゃない』からです。


例えば昨日、家の夕飯はキムチ鍋でした!余談ですが美味しかったー(笑)


鍋の中には豚肉、白菜、ネギ、キノコなどなど、色んな具材が入っています。


それぞれがこの鍋の中に辿り着くまでのストーリーを考えると、それぞれが必ずどこかで生まれて、そして命を落としています。


豚肉は豚の赤ちゃんとして生まれて、養豚場で大切に育てられて、その後、命を落として僕の元まで来てくれました。


白菜やネギ達も、種から生まれて農家の人達に大切に育てられ、収穫されて命を落として僕の元まで来てくれました。


そんなストーリーを経て、自分の元に辿り着いた物を捨ててしまうのは、物に対して失礼ですよね。


昨日も奥さんと二人で「残しちゃダメ!」って言いながら、食べた後身動きが取れない位になるまで、残さず食べました(笑)


サロンでの話をすると、たまにオーナーさんから『カラーの薬とかパーマの薬を、作りすぎたり平気で捨ててしまうスタッフには、どう注意したら良いですか?』って質問される事があります。


僕はそういうスタッフには、多分こんな感じに伝えます。


「〇〇さん、自分は何のために生まれてきたと思う?僕はきっとステキな理由があって〇〇さんは生まれてきてると思うよ。そしてカラー剤やパーマ液も、髪を染めたりパーマをかけたりする為に作られたわけで、捨てられるために生まれてきた訳じゃないと思うんだよね!しっかり役割を全うさせてあげるのが、その物に対する礼儀だと思うよ。」


『経費削減だー!』ってだけの理由を伝えるよりは、多少響くかもしれません。多分ですが(笑)


前にもblogで書きましたが、 インディアンの人達が、首や手首に動物の牙や骨で作ったアクセサリーを身につけているのは、獲物を『獲ったどー!!』的な感じで、自分達の強さを表現する為に着けてるのではと勘違いしてしまう方もいるかもしれませんが、本当は違う意味があります。


インディアンの人達が、動物の牙や骨を身につけるのは、自分達が生きる為に殺めて、受け継いだ動物の命を、無駄なく全て使わせて頂くという、動物達に対する感謝の意味があります。


物を大切にすることは、様々な事に感謝する事に繋がります。


様々な事に感謝をする事は、自分の心を豊かにしたり、平穏に保つことに繋がると僕は思います。


さぁ、今日も残さずご飯全部食べよーっと。


子供みたいですね(笑)。でもきっと大切な事です(笑)


鳥畑慎太郎


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