インディアン流 『人間の正しい死に方』 | 目黒区 学芸大学駅前にある美容室『Purene(ピュアーネ)』代表 鳥畑のブログ

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ピュアーネの鳥畑が個人的に思った事を書いているブログです。

アメリカに今も住むインディアンの人達は、実はとても素敵な考え方や精神を持っています。

その中でも、僕がとても素敵だと思ったのは、インディアン流の『人間の正しい死に方』です。

インディアン流の『人間の正しい死に方』とは、自分がこの世を去る時に、自分がこの世に誕生した時と真逆の状況で去る事だと言っています。

これはどういう事かと言いますと、自分がこの世に誕生した時は、自分は産まれたての赤ちゃんで大泣きしているのですが、それを見ている親や兄弟、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚等はみんな「無事に産まれて来てよかったね!会いたかったよ!」と、笑顔で自分の事を大歓迎してくれた事だと思います。

インディアン流の『人間の正しい死に方』とは、この誕生した時と、立場が真逆になるという事ですね。

自分がこの世を去る時に、自分は長い人生を振り返って「あーとても楽しく充実した良い人生だった!もうやり残した事も無いし、何の悔いも無い。」と安らかに笑っている状況で、それを見ている周りの人達は、「まだそばに居て!」「あなたが居なくなると寂しい!」というように、自分との別れを悲しみ、大泣きしている状況です。

産まれた時は自分が大泣きしていて、周りは笑顔。
この世を去る時は自分が笑顔で、周りは大泣きしている。

この真逆な状況が、インディアン流『人間の正しい死に方』だそうです。

とても素敵だなぁと、僕は思いますね!

自分だけ幸せでも、絶対にこの状況にはなりませんし、やっぱり自分の身近な人達を大切にしていきたいですね!

アメリカでは墓石に「大好きなあなたへ。また天国で会いましょう」みたいなメッセージが書かれるそうですが、もし自分の墓石にもメッセージが書かれるとして、間違っても「もう二度と出て来ないで下さい」なんて書かれない様にしなきゃです(笑)。


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