私は2000年頃に発症し、最終的には「メニエール病」と診断された。
症状は耳鳴り、難聴、めまいの三点セットである。
幸いめまいはまだ3回しかおきてないが、耳鳴りは24時間耳の奥で蝉が鳴いているし、難聴は日々の生活に支障を来す程だ。
まずテレビのニュースはアナウンサーが滑舌良く明瞭に喋ってくれるので、何とか聞き取れるが、音量をぐっと上げないと聞き取れない。
お手上げなのがドラマだ。
大半がボソボソ喋るので全く何を言っているか分からない。
腹が立つのが外国のドラマである。
せっかくテロップ付きでオンエアしていたので、以前は私のような難聴者にも理解出来たのに、最近はご丁寧にも日本人声優による吹き替えだ。
これ最悪だよ。
音量を思い切り上げて見ようとするが、それでも理解出来ないことがあるから、基本ドラマは見ない。
私の同居人、つまり妻はドラマが好きと来ているから、仕方がない。別室でのテレビ視聴になる訳だ。
一番困るのは皆んなで出かける居酒屋さん、パーティなど騒がしい場所でのやり取りーコミュニケーションだ。相手が話している間はいい。聞こえているフリをしていればいいのだが、質問は冷や汗もんだ。
質問が聞こえていないのだから答えの返しようがない。
グループだと話の流れがつかめないので、話題から置き去りにされ、勢い寡黙というか黙ってしまうのだ。
辛いよねぇ❗️
その私が最近ではシーメンス(シバントス)の補聴器を装着するようになった。
補聴器にも色々あるのだが、手軽に耳につけるタイプで、これは気に入っている。
もちろん聞こえは飛躍的に向上した。
そこで皆さんにお知らせだが、
2月17日の土曜日10時〜11時半まで。秋葉原の「富士ソフトアキバプラザ
」で
「耳から始める健康セミナー」ー認知症と難聴ー
という催しに私も出演します。
「難聴と補聴器体験」の話。
もう一人のスピーカーは
慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科教授、
小川郁先生。
といっても分からない方には
あの「報道ステーション」のキャスター、
小川彩佳さんのお父様と言えば分かるかな?
あ、そういえば当日の司会は彼女だそうだ。親孝行だよね!
認知症と難聴について専門的な話が聞ける。
無料である。
是非聞きに来て欲しいな!
それからもう一つお知らせ。
昨日「プレバト」の収録があった。
私は4度目の出演である。
結果はーさぁどうなったか?
才能ありか、凡人か、はたまた才能なしか?
2月22日の木曜日7時からTBSで。
乞う御期待