新聞、テレビのメデイアが一斉にしかも確定情報として伝えている。

来週木曜日に臨時国会を招集し、冒頭に安倍総理が

「解散」

を宣言して、

一気に選挙戦に突入するという。

10月10日に公示

10月22日に投票日。

一時期は早くても12月、遅ければ来年と言われていた総選挙が何故かくも一気に繰り上がったのか?

メデイアが報じる安倍総理周辺が臨時国会冒頭に解散を狙ってきた理由。

1.臨時国会を開くとまた森友・加計学園問題で追及を受け支持率ダウンに繋がる。
何としてでもモリカケ問題から逃げまくる戦術。

2.今なら最大野党、民進党は山尾問題と相次ぐ離党問題でガタガタ。チャンス!

3.与党にとって痛いのは野党勢力が一本化して向かってくることだが、民進党前原執行部は野党第二党、共産党との共闘に後ろ向き。チャンス!

4.もう一つの懸念は都議選で見せつけられた小池旋風。小池氏に近い若狭議員が民進党離党組、細野豪志氏らと新党作りを目指しているが、今なら準備不足。10月22日には間に合わない。
チャンス!

5.北朝鮮🇰🇵の相次ぐミサイル、核実験など、日本人が今感じている心理的恐怖感。
アメリカべったりの安倍政権なら何とかしてくれるだろう、という根拠はないが、何がしかの安心感。
チャンス!

6.安部内閣の支持率は一時期急降下したが、今なら少し回復傾向にある。

チャンス!


ざっとこの6点ぐらいの理由がある。

これぐらい有利なポイントが見つかれば、
まぁ、阿保でも解散に踏み切るわなぁ。

でも国民の半数を占める反安倍政権派の人々は

憲法で国会議員の四分の一の請求があれば

「臨時国会を開かなければならない」

と定めてある規定を無視して臨時国会を開かないのは

「憲法違反」

じゃないか?

と思っている。

また臨時国会を開かないことで森友・加計学園問題の真実追及は一切闇に葬られる、
との懸念は残る。

安倍政権は自民党と公明党のピッタンコカンカンで安定を保っているのに、攻める野党勢力はこのままだとバラバラ。
何とも情けない。

前原さん、頼んまっせ!

疑惑隠しで逃げまくり解散を強行する安部政権。国民は黙って見送るだけなのか?

これでいいのか?