8月29日朝6時3分ころ、TBSのあさチャンを見ていたら、突然「Jアラート」なるものか発表されたとして画面が突然切り替わった。
「Jアラート  国民保護に関する情報」
の文字が大きく流れ、アナウンサーが緊迫した声で
「政府からJアラートが発表されました。対象地域は北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野、この地域の人は頑丈な建物や地下に避難して下さい」

と繰り返した。
画面は黒地に赤線、白い文字で何やらおどろおどろしい。NHKを初め民放各局も同じ画面に切り替わっていた。
日本が突然戦時体制に切り替わったかのような錯覚を覚えた。

やがて北朝鮮のミサイルが北海道の南部を通過して太平洋に落下したと報じられた。

なーんだ、同じことが前にもあったな、でもメディアはここまで一斉に同じスタイルでは報じなかったな、よく言えば北朝鮮ミサイルへの備えが進んだと言えようが、ちょっと騒ぎ過ぎの感もなくはない。
「頑丈な建物や地下に避難して下さい」
と呼び掛けたアナウンサーはミサイル通過後、避難解除は放送していない。
実際に避難した人がいたかどうかは知らないが、やはり「避難解除」はちゃんと国民に伝えなければ無責任だよね。
北朝鮮がミサイルを打ち上げるたびにこういうから騒ぎをくりかえすのか?
北の脅威をいたずらに煽っている輩がいるのだろうか?