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これで鳥元のたこ焼きのところを検索して下さい。
「たかがたき焼きされどたこ焼き」
こういうポピュラーな食べ物ほど奥が深いと思い、ずっと以前から、
メニュー化の構想をもっていたのですが、そのままになっていました。
大学卒業後は、伊藤忠、イトキンと繊維アパレルのビジネスの世界に
身を置き、今でも、繊維ビジネスでは、大阪の本町をホームグラウンド
に仕事をしているため、昨年、発足した「大阪の会」に入会しました。
そして、会員の皆様から提案された「たこ焼き大会」がきっかけで、今年
になり、「鳥元たこ焼き」が、まず、ジャカルタ店に登場することになった
わけです。
今までも、たこ焼きがジャカルタになかったわけではありません。
ただ、鳥元では、同じたこ焼きでも卓上形式にしました。
会社や同好会では、仲間の親睦。
ご家族では一家団欒。
カップルでは調理で仲良く。
お一人でご来店なら、当店スタッフと会話を楽しみながら。
しかも格安で。
若いインドネシアのお客様ならスナック感覚で。
このコンセプトでいきたいのです。
これなら、たまには、日本人が会社のローカルスタッフを鳥元に招待
して、親交を深めるきっかけにもなるだろう、とも考えました。
調理をするという共通の行動を通して、地元の人とのコミュニケーション
は深まるはずです。
たまには、会社での上下の関係を忘れて、わいわいやるのもいいの
じゃないでしょうか？
ランチタイムでもOKです。
さあ、この鳥元の「たこ焼き戦略」がどういうことになるのか？私自身、
たいへん、関心をもっています。
以前から申し上げている通り、私のマーケティングの基本は「弱者の
戦略」です。ミサイル戦争はやりません。局地戦、ゲリラ戦です。
他店にない提供の仕方、他店にないサービス、他店に真似ができな
い味を目指します。
「たかがたこ焼き されどたこ焼き」なんです。