ジャカルタで国際親善イベント。 | 南国の日の丸レストラン

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インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元

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インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元


いったい、何の写真でしょうか?



インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元


このジャカルタ新聞の記事を読んで下さい。


そうです。ジャカルタで行われた国際親善囲碁大会の写真のスナップ

です。


以前、日本の世界における国際評価みたいなことをよく、このブログ

で実例を交え、紹介してきました。過去、世界30数ヶ国を歩いた経験も

踏まえてのことですから、この日本の名声、日本への国際評価の高さ

は、事実として間違いありません。


日本国内にいると、最近は特に暗い話ばかりで、実感がないかもしれ

ませんが、世界における日本や日本人に対する評判の良さは、世界

トップクラスであることは、権威ある調査機関でも、しばしば、発表され

ている通りです。


それは、とりも直さず、戦後一貫して、官民一体となって、国際貢献の

旗印のもと、日本政府も日本国民も頑張ってきたからに他なりません。


この囲碁大会の催しものほど、日本の文化や習慣を知っていただき、

国際交流、国際親善に役立つものはないと、痛感しました。


五目並べくらいはできますが、囲碁は、日本人である私もできません。

それを、インドネシアの若者がマスターして、本家の日本を打ち負かす

のです。


インドネシア人参加者に、「なぜ、囲碁に興味をもったのですか?」と聞き

ました。答えは、「日本のアニメ ひかるの碁 を見てからだ。」、でした。

日本のアニメも、日本の国際親善に大いに貢献しているわけです。


さて、今日から、また、事業仕分けのテレビのバラエティーショー?

第2部を、日本の方々は、いやでも、見せられるのですね。

第1部を見る限り、一般大衆には、これが、また、紅白歌合戦のように

人気がいいようです。


そりゃ、そういうふうに編集したものを電波にのせて、一般大衆は、見せ

られるので、そういう傾向になるのでしょうね。昨日の夜のニュースも、

だいたい、そういう感じに編集されていました。

この見直し事業そのものを否定するわけではないのですが、かつおぶし

を削るように、「削る。削る。」と言っておれば、削る側は、もうそれだけで、

正義の味方のように扱われ、報道されるのはいただけません。


そりゃ、無駄と言えば無駄かもしれません。しかし、こういう地道な活動

を通じて、経済大国という名以上に、日本は世界トップクラスの定評を

世界で確立してきたのだと思います。


簡単に言えば、「世界にいい影響を与える国または国民、世界の人々に

尊敬される国または国民」という意味で、常に1位とか2位の地位をずっと、

保ち続けてきたのは、このような地道な努力があったからに他ならないと

思います。


今まで、やってきたことのすべてが悪かったかのような態度や報道は許

されるものではありません。概ね、やってきたことがよかったからこそ、

世界のトップクラスの国になり、世界から注目される国になったのだと思

います。ここの視点は、なんら報道せずに、現場を見ず、みかけだけの

無駄を見つけ、鬼の首をとったようにいう場面だけを報道するのは、国民

をミスリードすることになると思います。


スーパーコンピューターの話で、「なんで世界一でないといけないのか?

2位じゃだめなんですか?」と国民を代表する国会議員が、テレビで、言

っていました。隣の中国では、国の威信と国家発揚のため、有人の人工

衛星まで飛ばす時代に、このレベルの発言はいただけないです。


国民の代表者が、こんなことをいうことそのものが、日本を転落させること

になるのじゃないでしょうか?

イチロー選手が、メジャーリーグで世界一の記録を達成した時、日本人は

びっくりし、感激しました。鳥元でも祝賀記念のイベントをやりました。

アジア人が、野球の本場アメリカで成し遂げた偉業は、インドネシアの皆

さんにも励みになると思い、ポスターなど作り、店頭のあちこちに貼りめぐ

らしました。


これは、世界一 に意味があったのです。


日本を代表する分野で、最初から2位、3位でもいいじゃないか?などと

いうことを国民の代表である国会議員が、大声でいうもんじゃないでしょう。

(心のなかで、思ってもらうのは勝手ですが。)


つい、この間まで、世界の景気回復をリードするやにみえた日本の株が、

今年後半は、そのパフォーマンスで、下から1位、2位の位置にある理由

は、案外、そういうところにある気がします。

市場で、政策不信、政治不信と言われているものです。


まもなく、25日の東京市場が始まりますが、今日は、また、どうなること

でしょう。


税金をちょろまかしたのではないか?と疑われている方々に、「税金の無駄

使いを止めましょう。」と言われてもねえ。 こんな声もあります。

 

     * ちょろまかすという程度の金額じゃないですが。


「いったい、日本はどうなってるの?」 そういう感じなんでしょう。

世界や日本の良識派は、そこのところもちゃんとみているのでしょう。


いわゆる、先行き不透明感というやつです。


さて、今日からの仕分け作業ですが、少なくとも、貧(ヒン)すれば貪(ドン)

する、にならないように、お願いしたいところです。


ある店が、売れ行きが悪いので、節電のため、店を暗くしました。すると、

客足が遠のき、また、節電のため、夏のクーラーの温度を上げました。

するとまた、客足が遠のき、ついに、その店はクローズしました。


仕分け人のみなさん、こんなことにならないようにお願いしますね。

電気を暗くしたり、エアコンのスイッチを切ったりは、馬鹿でもできる

ことですが、あとのことも考えてやって欲しいところです。


インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元

   鳥元からのケイタリングサービスで、

     腹ごしらえをして後半戦へ。


   豪華鉢盛とちゃんこ鍋で、参加者は

   日本の味を堪能されていました。


インドネシアの日本料理店 TORIGEN 鳥元


   鳥元ジャカルタの若いスタッフも

    真心サービスに努めました。

  かれらも、日本という国は、国際親善
  のために、いろいろな努力をしている

   事実を目の当たりにしたわけです。