MATSUI ! MATSUI ! MATSUI ! | 南国の日の丸レストラン

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思いのままに書いています

いやあ、今日は、すがすがしいですなあ。


松井選手も人知れぬ苦労があったと思いますが、今日は、

われら日本人の代表松井選手がヤンキースをワールド

シリーズチャンピオンに導いた日でした。

文句なしのMVP獲得でした。


思い起こせば、1994年に日本の会社を辞め、インドネシア

の華僑系繊維グループに転身した時は、まだ、同じサラリー

マンなんですが、打ってナンボ、投げてナンボのプロ野球選手

のような道を歩むことにしたわけです。ある友人が、「おまえ、

もう48歳だぞ。」と言いましたが、私は、「まだ48歳だ。」と答え

た記憶があります。


ちょうど、その年、野茂投手が大リーグ入りしました。野茂と

私とでは月とすっぽん以上の差がありますが、目先、安泰の

道を捨てて、言わば、今でいう明日の知れない派遣社員の道

を自ら選んだ点では、共感を覚え、このインドネシアで、毎日

のようにスポーツニュースをみて、野茂投手を応援していまし

た。自分への励みにしたかったのでしょう。


日本素通り論、日本無視論などと、最近、弱気なことをブログ

に書きましたが、方向性さえ間違わなければ、日本人は素晴

らしいし、なんやかんや言っても、世界のリード役になると信じ

ています。このところ、あっちふらふら、こっちふらふらで、わけ

のわからないニュースばかりで辟易していたところへ、今日の

松井選手の活躍のニュースでした。


この実力の世界ばかりは、印象操作とか偏向報道はできま

せん。白黒がはっきりしていていいですね。そういう点でも、

溜飲を下げた日でした。


そういうこともあって、明日から3日間、鳥元では緊急祝賀イベ

ントをやることにしました。こんなのは時の勢いでやるもんだと

思っています。なんせお祭りなんですからね。


それにしても、アメリカ人というのは自由と平等を重んじる国民

だなと、ニュースを見ていて、つくずく、思いました。

アメリカ人は、選手の出身国など、まったく、関係なく、いい奴

はいいと評価するんですね。


私の次女が、アメリカの普通の小学校へ通い出すなり、交通

安全のポスターを描いて、賞をもらいました。日本でも、あまり、

そういう経験がなかったので、本人はとても喜んで、自信をつけ

たようでした。


アメリカとはそういう国なんですね。 私も、この国は、なんと懐の

深い国なんだと、当時、直感的に、そう思いました。