景気の話。 | 南国の日の丸レストラン

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消費者心理、3カ月連続改善=判断「下げ止まりつつある」に

-内閣府


4月17日の内閣府発表です。


以前にも述べましたが、「景気は気から。」という考えに私は、いつも

賛成です。

悪い時ほど、いろいろと、知恵を出したいところです。


「夜明けの来ない夜はない。」、「出口のないトンネルはない。」

いい格言だと思います。


天下の山一證券破綻のニュースは、私、ロンドンのホテルのロビーで

聞きました。

同郷出身の知り合いもいるので、本当にびっくりしました。まあ、あの

頃も、日本経済全滅のニュースばかりでした。

不良債権処理に始まり、よくぞ、その後、日本経済が立ち直ったもんだ

と思います。


ある有力大手商社が、自社ビルを手離すという話も聞きました。まさか、

と耳を疑いました。1970年代には、野武士集団と言われたつわもの

揃いのその商社は、伝統の力なんでしょうか、その後、不死鳥のように

蘇りました。 さすがですね。


やはり、日本人は、ここぞという場面では強い、と思います。


真っ暗闇から、かすかな明かりが見えるだけでも、心理的には、好転

するものと、つい先日、申し上げましたが、今、日本が、その時期に

さしかかっているのなら幸いですし、そう願いたいところです。


あとは、国民の不安心理をむやみにあおるような勢力に惑わされない

ことでしょう。


日本人は、楽観的なニュースより、悲観的なニュースの方に関心が

高いので、マスコミは、どうしても悲観ニュースを載せたがるという話を

聞いたことがあります。


その方が、新聞、雑誌が良く売れ、テレビの視聴率も上がるのだそう

です。


そうなんでしょうかね。

暗い話を聞くために、お金を払うの? ふーん。


UNBELIEVABLE ! という感じがしないわけじゃないですが、そう言え

ば、昨年末の派遣村のニュースは、すごかったですね。

300人の人が集まったということでした。学校で言えば、7、8クラス

分の人数ですよ。

ところが、まるで、東京ドームが一杯になったのではないか、思える

ような報道ぶりで、朝から晩まで、ワーワーとやっていました。 


やはり、日本という国は、まだまだ、平和で、豊かな国なんですね。