みなさん、こんにちは
9月になりましたね。
卒研センターは帰ってきた研修医や短期出向で新たにお越しになった他院の研修医など、ごった返しています。
そうそう、専門医研修のプログラムを来週くらいまでに順次、卒後臨床研修センターのHPにUPしていきますので、チェックして下さいね。
さて。
今日は精神科プログラムです。
精神科プログラムに過去在籍しておられた先生は大変まっすぐで心穏やかな方で
1年目よりも確実に2年目、さらに3年目と医師としてめきめき経験値を上げていきました。
そのイメージがとても強いのですが
精神科の指導陣もさすが精神科、余裕がある感じがして頼もしい先生ばかりです。
プログラムは24カ月のうち精神科を10カ月研修。自由選択が2カ月となっています。
専門性を高めるプログラムなので、やはり10ヶ月しっかり精神科研修をした先生は
3年目の4月は同期の他院から採用された先生に比べてかなりの余裕を感じました。
うちには5つの専門プログラムがありますが、こうしたところは強みだと思います。
さて。
精神科と言えば、鳥大の精神科は昔から臨床研究が大変盛んで、様々な先進的取り組みを行ってきました。
近年では光トポグラフィー検査であるとか、精神疾患と神経内分泌、生活習慣病などとの関連の研究が知られています。
つい先日も、鳥大精神科のチームが、人の体内で作られる物質に抗うつ効果があることを発見し、報道されていましたね。
また、精神科では待機や宿直の体制がシッカリはっきりしているので、研究が佳境でなく、かつ業務の当たっていない日はそう遅くない時間に帰宅できるのも魅力かもしれません。
今後ますます必要性は高まるだろうと言われている精神科診療
あなたもそのスペシャリストを目指しませんか