みなさん、こんにちは~
背景を変えてみました
まあ、早く夏になって欲しい、という願望込み、ということで(^▽^;)
さて、今日は、産科婦人科プログラムについてです。
本院では産科婦人科とは言いません。「女性診療科」なのです。
病気を診るのではなく、その人を診療する、というのが伝わってくる良いネーミングだと思います
また今日はタイトルが素晴らしいでしょ( ̄▽+ ̄*)
これは女性診療科の先生の、このプログラムの説明の時に使われた言葉
まー受け売りっていうヤツですな┐( ̄ヘ ̄)┌
確かに男性はあまり変化がない(失礼!)という感じがします。
私達の「産科婦人科プログラム」では女性診療科を中心に
周産期と生殖・内分泌、そして婦人科腫瘍の3つの柱で
総合的に知識と技術の高い産婦人科医の育成を行っています。
1年目に3カ月、2年目に8カ月の産婦人科の専門研修があります。
最先端外科専門プログラム同様、精神科と小児科の研修期間は半月ずつと短いですが
その分、産婦人科での研修期間が長めに確保されており、3年目に入った段階では
一般的な内容の他院などのプログラムから入局した研修医に比べ、実力の差がつくでしょうね。
現在このプログラムにマッチしている研修医は1名ですが
女性診療科の行っている幅広く高度な診療の話が伝わっているみたいで
よその病院にマッチした研修医が、 1~3カ月程度鳥大病院女性診療科に産婦人科研修を受けに来られます。
今年はこれらの研修医の受入れが本当に多くて、研修医の先生たちの情報網に感心(^~^)しています。
女性の一生は心も体も本当に変化します。
出産以外にも更年期障害や婦人科腫瘍、内分泌疾患などを乗り越えなくてはなりません。
出産だけでも大事業で、現代においても出産による死亡例は皆無ではありません。
私の友達は出産後の育児中に
「私は赤ちゃんのお世話係で食料なのよ」
と言っていました。
確かに、母乳で育てていればそうなりますよね
産むだけでも大変なのに、母は本当に偉大です。
女性の一生涯を支えていく産婦人科学の領域はやりがいのある分野ですよね。
また、こうした分野の頼れる医師って、本当に尊敬されますし
心から信頼されるのだと、女性の一人として実感しています
あなたも是非