綺麗な濁りのない人生を歩みたかった。



傷つくことも、


誰かが傷ついて悲しんでいるのを見るのも嫌だった。



世界は


〝悲しい、辛い〟でできていると思っていた。




私は物心ついた時から生きづらかった。


色々なことを感じやすいし、


傷つきやすかった。



だから、私は私の人生を生きるのをやめた。


いばら姫の物語のように、


イバラの中の安全な場所で眠ることにした。



だけど、私はどこかで、


ずっと自分を生きたいとも思っていた。



自分の人生を眠らせたこと(諦めた)なんてすっかり忘れて。



色んな導きや出会いがあって、


占星術やフラワーエッセンスに出会った。



チェリープラムは自分の感受性を生かして感じることの喜びを思い出させてくれたし、



マスタードは深く埋めた自分自身の想いを思い出させてくれた。



ワイルドローズは、諦めない力強さを思い出させてくれて、



マリポサリリーは、自分の中の純粋な感覚を感じさせてくれて、たくさんの大丈夫をくれた。



イバラのお城から出て、


よし、もう一度自分の人生を、この私で生きて行こう!



そんな風に外の世界に出たのに、


やっぱり悲しみはあって。




そっか。


自分で自分の人生を生きるって、



傷付かないことでも、悲しみがなくなることでもなくて、



起こる出来事丸ごと、


どれも全て、


傷付くも悲しいも、


優しいも美しいも、全部あって、



〝それでも私は私を生きていく〟



なんだなって思った。




もう、全部受け入れるよ。


そう思ったら、


今生きている人生が愛おしくなって、


「〇〇が起こったから、私は不幸せ」


ではなくて、


どんなことが起こって、


どんなことを感じても。



全ては愛おしい、私の人生で。



生きづらさを抱えて生きて来た私が、


こんな風に思えるようになれたことが驚きで。



フラワーエッセンスの世界が、


必要な人に届いて、


それぞれの魂が、


キラキラと輝きますように




七夕の今日、願いを込めてスター