この時期、林道で存在感を見せているのはルリビタキとカヤクグリ。彼らは近くの富士山五合目当たりの高地で繁殖の1シーズンを番で過ごした後、寒気に促されこの林道に舞い降りて来た。
ルリビタキは雄雌が別々に縄張を持って生活している。番から解放され清々した気分だろうか。そうだとしたら、しょっちゅう互いに鳴き交わしているのが一寸引っ掛かる。オオルリの場合、人のように喧嘩別れして初めて離婚が成立した。食糧事情の厳しい冬を乗り切ったらまた一つ屋根の下で暮らそうよ、と約束ができているのかどうか。恐らく越冬シーズンが終わる頃には、仲良く手を取り合って帰って行く姿が目撃されるはずだ。
(雄)
(雌)
カヤククリは1妻2夫型。多分、この2羽は雌とその雄の片割れ、メイン雄であろう。餌を漁りながらも、常にチィチィと地鳴きして互いの存在を確認する、雄同士でやることだろうか。
一方、アトリはシベリヤから日本海を渡って北陸地方に上陸し一部が関東に南する。この林道にも10羽ほどの群れがやって来ている。
群れだからと言って番を解消したとは限らない。人は家族単位で集落を形成する、同じことが鳥であっても不思議でない。
(あられもない姿で湯上りの火照りを冷ます雌)
われならで 下紐解くな あさがほの 夕影またぬ 花にはありとも(伊勢物語)
(下紐とは下着の襦袢の紐。あさがほ以下は、日暮れまで待てないで寝たがる女だとしても、の意)
(雄)
撮影場所 神奈川県・早戸川林道(2021年12月) 撮影 K(長男)&S・植木
あの世から誰もお迎えが来ず、鳥たちに引き戻された夫!まだ不安定な体調ですが、サイボーグとして、来年も散歩70%・鳥?%・・。
林道中心にウォーキング!
スロースロークィック・・・・・・不定期でも更新できる喜びを期待して。
皆様のブログ何時も楽しみにしています。来年もよろしくお願いいたします。(妻)








