生憎(あいにく)林道から直ぐの所に巣を作ってしまったコルリ。それでも当初はよかったが、雛が育つにつれて餌の差し入れも頻繁になり、いやでも人目に付きだした。
人通りが絶えるまで巣から離れたところで待機する親鳥。
(雄)
そこでコルリが取った小細工が笑わせる。親鳥は道を挟んで巣の反対側に陣取り、通行人が通るたびに派手なポーズで大声で鳴いて人の関心を巣から逸らす。コルリはそれで人を騙せると思ったのだろうか。一方、通行人の方は騙された振りをして巣の方に目を向けないようにして通過していく。
(雌)
雌親「ドジねえ~餌を咥えて・・近くに巣があります、と言っているようなものではないか」
雛はと言えば、よく食べよく排泄する。親鳥は人通りのないのを見計らって糞尿嚢を巣から運び出す。厳しい環境下でも、両親の愛情を一杯に受けて順調に育っている証だ。
あと1、2週間もすれば雛が成長してこんな姿になるのだろうか。
撮影場所 山梨県・柳沢峠(2016年6月) 撮影 S・植木









