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東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

東京湾の三番瀬にカラシラサギがやって来たらしい。黄海周辺で繁殖した後、越冬地の台湾か東南アジアに渡って行くところ、ルートが逸れたのだろう。この地での飛来は比較的珍しい。絶滅危惧種。

コサギとよく似るが、カラシラサギの方が目付きが鋭く、後頭部に豊かな飾羽があるのが特徴。


足で泥をかき回し、潜っている小魚が吃驚して出てきたところを捉える。この得意顔は足に手応えがあった証拠だ。

他人の幸せはわが身の不幸せ。人も鳥ほどあからさまではないが似たようなものだ。ワクチン接種が済んだ者から出歩いていいよ、と言ってもらって、残り少ない人生、もう一花咲かせたいところだが、ワクチン証明書にはきっと反対が出て来るね。


撮影場所  東京都・葛西臨海公園(2015年8月)   撮影  S・植木