珍鳥のシベリアオオハシシギがアカアシシギと共にやって来た。シベリアオオハシの生息域は極く局地的で、繁殖地がバイカル湖周辺、越冬地がインドネシア。わが国は春秋の渡りのルートから外れているので、恐らくアカアシシギが連れて来たのだろう。
鳥にとって単独の渡りには捕食のリスクが付きまとう。越冬地で単身生活を享受した鳥たちも、渡りの時期になると、そのリスクを減らそうと他の鳥の渡りに合流する。渡りの中継地で、いつもの鳥たちの中に稀に見慣れない鳥が入っているのは、そんな事情からではないか。
(シベリアオオソリハシシギ)
(アカアシシギ)
この2羽がやって来た池に、図体が大きく、気の荒い先着のセイタカシギがいた。2羽は手荒い歓迎を受け、惜しまれつつ短期の滞在で早々に抜けてしまった。
撮影場所 東京都・葛西臨海公園(2013年7月) 撮影 S・植木
コロナ禍の収束が容易に見通せない状況で、身動きが取れません。当分の間、過去に撮った写真をもとに新しいブログに作り直したり、過去のものをそのままリブログとしてお送りします。






