セイタカアワダチソウ
一見綿アメのようだが、芯があって食べ応えのある食材。嘗てセイタカアワダチソウが健在だったころ、この地はベニマシコの飛来地として名が知られていた。それがこの要注意外来生物の駆除で激減し今年はたったの1羽。こんな採餌風景も今は昔の話だ。
(過去に撮影したもの)
カナムグラ
思いあらば むぐらの宿に 寝もしなむ ひじきものには 袖をしつつも(伊勢物語)
(もしあなたに私を思う心があるのなら葎の宿でも・・男が心を寄せる相手はあの藤原高子(たかいこ))
この時期の葉を落としたカナムグラは論外だが、そうでなければ雨露は兎も角、人目を忍ぶことくらいは十分できそう。
(11月撮影)
一方、鳥たちにはカナムグラの強靭な蔓が絡み合って格好の隠れ家を提供するが、同時に雌花は成熟して赤紫色の果実になる。ベニマシコが好んで食べ、今では残り少なくなった。
イノコヅチ
殻の中には楕円形の実がある。その種子を口に付けていると、何となく豊かな食事風景に思えてくる。日本の固有種。アワダチソウのように組織的な駆除に合う心配はないが、見るからに雑草、つい引き抜かれそう。
撮影場所 埼玉県・浅羽ビオトープ(2020年1月) 撮影 S・植木










