ビオトープとは、そこだけで生きていけるよう工夫された生き物の生息空間のこと。勿論、異種の出逢いの場、水場もある。小鳥から猛禽類まで、鳥たちは非繁殖期をどう過ごしているのだろう、1週間通って観察してみた。
(シメ)
大群で一緒に渡って来て、越冬地に着くと単独か小さな群れに分かれる、と言う。ここでは雄雌数羽の群れ。一緒に渡って来た仲間だろうに、雄同士突然の大喧嘩。雄は越冬地でも縄張りを持って他の雄を寄せ付けないようだ。
一方、雌が7、8m先で餌取をしているのはお構いなし。雄の縄張りに居候?どんな関係だろうか。
(モズ)
この時期、雄も雌もそれぞれ縄張りを持って別所帯。2月頃から、雌は雄たちの縄張を巡回訪問し、誰が番の相手にふさわしいか品定めの作業に入るそうだ。ぼつぼつその時期。鳥の世界の雄も楽でないなァ・・
親鳥の近くに幼鳥。巣立ちしてもまだ完全には親離れできていないようだ。
(空にはハイタカ)
毎年ここにやって来て冬を越す。1日に2、3羽の犠牲を要求するのだそうで、時々ビオトープの上空に現れて小鳥たちを震え上がらせる。
(ジョウビタキ雄)
わが家には毎年雄雌一緒にやって来るが、いつの間にか片方だけになる。同様に、ここのジョウビタキも今では互いに疎遠になって個別に縄張りを構え--夢見る熟年夫婦たちの到達点--気楽な単身生活、と言ったところか。そんなに羽目を外して、ハイタカの標的にならない?案外、これで保護色になっているのかも・・4原色の色世界に棲む鳥類のことは、我々には窺い知れない。
水場ではいろいろな鳥が顔を合わせる。生存を懸けた鳥たちの戦いの場と同時に交流の場であるはずだが、鳥にそれを期待するのは無理か。
越冬組のアオジとビオトープ住民シジュウカラの正面衝突。
カシラダカの群れとベニマシコ。越冬組同士しばし対面、新しい展開に気を持たせたが、カシラダカたちはそのまま去って行った。
撮影場所 埼玉県・浅羽ビオトープ(2020年1月) 撮影 S・植木
(ブログ休止のお知らせ)
懸案だったコクマルガラスを撮って416種、当面の目標を達成し、次に撮りたい鳥も思い浮かびませんし、10年ほどの探鳥生活で見るべきほどのものは見て、今では意表を突く感動の出逢いも少なくなってしまいました。
唐突ですが、暫らくブログの更新を休止いたします。(老夫)
折角皆様と触れ合い、皆様のブログを楽しみに拝見いたしてきました。
皆様の生活を垣間見て、こちらも励みになっていました。しかし諸事情で一旦休止することになりました。
皆様のブログはこれからも拝見していきますので、また逢う日までよろしくお願いいたします。(妻)














