ブッポウソウ --もう1つの巣箱 | 東国山人の鳥日記

東国山人の鳥日記

山人とは世捨て人のこと。世捨て老夫婦が集めた鳥たちの行動記録で、週2回程度更新します。基本スタンスは
(1)日常の中から一瞬の非日常を見つけ、シャッターを押す。
(2)ある時は科学的に、またある時は非科学的に、それでいて尤もらしく、即ちファンタジー風に。

周辺の巣ではみんな巣立ちが終わっていたが、1か所ビルの壁に巣立ち前の巣箱があるのを発見した。そこでは雛が1羽巣箱から顔を出し、それを親鳥が近くで見守っている。

 

親鳥が盛んに雛に餌を運んでくる。巣立ち間近になると、通常親鳥は雛への日中の給餌を控える、と聞いていたが、すると巣立ちはまだ先?

9時半、親鳥が餌で巣立ちを促し始めた。やはり巣立ちの時期だったのだ。だが、満腹になった後では、雛に蝉やトンボの溢れる餌場の幻影がちらつくはずもない。

 

雛が巣に引き籠ってしまい、親鳥は思案投げ首。

 

外気温は35、やれやれ、この親たちも子育ては手探り状態か、と思いながら、1時その場を後にした。

撮影場所  長野県(7月)  撮影  S・植木