桜川の河川敷はサギたちのコロニー、ダイサギ、アマサギ、ゴイサギなどが集団で営巣している。こ
こでは子育ての天敵、猛禽、カラスが不思議に見当たらない。サギたちは安心して子育てを楽しんで
いる、と思いきや、なかには喜べない家族もいる。
母親は孵化の期日は疾うに過ぎたと言うのに、未だ諦めきれず、眺め廻したり小突いてみたり。独り
子だったんだろうなァ。
いい加減にしろよ、と父親。
右隣のホシゴイ(ゴイサギの雛)も彼らの気持ちを察したのだろうか、神妙な面持ち。
父親・・・・
コロニー形態で子育てする鳥たちは、近年個体数が減少している由。なかでもアマサギはゴイサギに次いでその傾向が目立つとか。不幸なアマサギの家族の出来事は例外ではないのかもしれない。
撮影場所 茨城県土浦市(6月) 撮影 S・植木






