1.サイドパネルとセンターパネルの撤去をしたので、だいぶバランスが変わったから、細部の微調整が必要と思い考えた。
A1000に接続されたコトヴェールが目についた。
オーディオ機器には使わないようにするのがコトヴェールだが、AurenderのA1000にはどうしても接続したほうがバランスが良かった。
これを改めて外してみる。
以前、感じられたややくすんだ重い感じは感じられない。外しても大丈夫そうだ。
ノイズかと思って対策したが、原因は別のところにあったようだ。
音の変化を感じ取れても、原因の切り分けは難しい。
カンか、総当たり戦になってしまう。体系的に学習できていないからこうなる。
2.余った2枚のパネルはクローゼットへ戻す。入れたほうがやはりバストラップとして機能している感じ。そう考えるともう少しクローゼットにパネルを追加したほうがよいか。
3.今よりスピーカーを下げるとセンター定位が棒状になる。センターに置いた1200㎜パネルの動作範囲内に入るのでしょう。
4.これまではセンターとサイドパネルがないと、響きが足りず音が死んだ感じだったが、今回はしばらく聞いているが大丈夫なようだ。定位の偏りもない。
センターにはセンターパネルではないパネルを置いたが、これは、左右コーナーにパネルを置いてあるが、センターには影響がないから、空気感がセンターだけ希薄で、左右のスピーカーがバラバラに鳴るので設置したものだ。
しかし、常に左側へ定位が偏っていたのを、センターパネルで偏る側をスピーカーから離してセンター定位を確保していたのに、AVAAの角度調整だけで改善したことは驚き。サイドパネルを撤去できたのだから。
左右の壁の作りが異なることも原因の一つでしょうが、壁共振が左右で異なることがいけないのでしょう。
その共振はAVAAの動作範囲の周波数100ヘルツ以下ということか。
定位というと中高域で形成されるイメージを持つが、中低域の影響が大きいのか。
5.センターパネル、サイドパネル撤去、Λ8.24撤去とアクセサリーの整理を行った。音場展開において、複数のアクセサリーがけんかしていることが分かった。これまでの改善テーマが低域方向の位相的違和感の撃退であり、対策が困難だったので、そのほかのパネル類など含め、総力戦で対応してきただけに、アクセサリーの積み上げとなった。もう少しこのあたりに早く気がつけば、過大なリソース投入をする必要もなかったのでしょうが、当時はがむしゃらにやるしかなかった。AVAAの使いこなしがもう少し早く上達できていればという感じがある。
パネルを減らすことができ、パワーアンプの配置も無理が無い感じで、ドライブ側の機材もラックの高さを下げることができ、セッティング的にはこのあたりが完成なのでしょう。