セールではなかったのだが、Native DSDを見ていると、BASE2MUSICというレーベルが見つかった。

音質面でこだわったレーベルのようで、試しに購入してみた。

 

 

 

 

DXD32ビット。オルガンのソフトで、サン・ルアン教会というところの巨大オルガン演奏、作者が所有するポータブルオルガンによる演奏、最後に、この教会に住むコウモリの鳴き声の入る合唱曲が入っている。

コウモリの鳴き声は周波数が高く、80kHzが確認されたと説明されている。

オーディオファイルレーベルらしい、スムースな印象で、オルガンは録音によっては中高域がバリバリとした音になることもあるが、そのようなこともとても少ない。

暗騒音を含め管理されている印象でボコボコ、モワモワした感じはしない。幅も奥行きもそつなく広がる。

マイクはゼンハイザーのMKH8020で定番マイクロホンよりも上も下もずっと伸びていることが特徴。60kHzまで伸びているとのことで、コウモリの鳴き声も拾えたのでしょう。

コウモリの鳴き声というと20kHz以上で聴こえないとも言われるが、もう少し低い音で鳴くこともあり、当該トラックにはそれと思しき鳴き声が収録されている。

ライナーによるとロケーションモニターはB&WのCM1とSTAXのSR-L700、マスタリング時のモニターはGIYA G1spiritとのこと。

A/DコンバーターがユニークでヤマハのAXR4というインターフェースとのこと。

ヤマハはスタインバーグを傘下に収めているが、同社との共同開発のようだ。すでに生産中止ではあるが、クラシックのDXD録音といえばMerging一択のイメージもあったので記した次第。