先日のΛ8.24premiumをスピーカーの上に置いた話の続き。

何か置いたところに音が集まるような傾向を感じたので、コンポーネントに取り付けられているΛ8.24を撤去した。

要するにTOPWING系の機材のみ設置をして、TADやTrinovから外したという事だ。

 

そこで、C214の天板に置いてみた。4台分である。

うーん。

空気感というか、まとわり感が消え、ある意味位相的違和感が消えそれは良いのだが、音場自体がフロント壁面側に思い切り引っ張られたのだ。後方展開をしているように聞こえるが単純に、フロント壁面に引き寄せられ過ぎという感じだ。

この機種は同社のΛ3.16ルームフレッシャーのノウハウを取り入れている的な記載もあり、室内音響にも影響を与えるものだとは思うが、想像以上に電磁波の話よりも室内音響への影響が大きそうだ。

 

AVAAに設置したものを取り外す。

ある種のはっきり感は消えたが、音場展開は正常化した。先日、後方展開の件で、パネルとAVAAの競合について話したが、これも影響していた感じがある。

困りましたね。使い方が難しいですね。音色だけで見るとある種のはっきり感はあるのだが、バーターになる部分があるようだ。

 

全撤去をする。はっきり感は後退したが、録音による音場の変化も過度な相性論のようなものは無くなったと思う。パネルの効果を阻害するほどの影響力があるのは面白い。