ここまで来たので、プロバイダからの線もメディアコンバーターで光に変換しているが、これをOPT LAN Bridgeと相性問題を回避するために同社製のSFPコネクタとケーブルに更新してみた。
しかし、ST端子のついたSFPとか面白いですね。一般用途だと皆SC、LCでしょう。STというと往年のWadiaを思い出す。
LUXはhpのものを使ったことがありましたか。
STのコネクタはプラスチックの方が音が良いとかそういう話もよくされました。
これで、ネットワークのフロント部分が同社製品で統一されたことになる。
すごいですね。小音量でも充足感があり、精緻さが感じられる。小音量で改善効果が出るものは本質が改善されたケースが多い。
音が見える感じがある。相当解像力が上がったと思います。
色気とかある種のハイエンド感はない感じで、これは同社の音作りなのでしょう。やっぱり国産系かなという感じはある。
しかし、このブランドはかつての「Audio Alchemy」を思い起こす。小さな小箱のDACとか、デジタル回路に挿入するバッファを作ってヒットしたブランドだ。デジタル系小箱で価格も悪くない感じでヒットしたが、その後消えてしまった。
まさかロールモデルにしているとは思えないが。
PC系は動作周波数が高く、ノイズ対策が厄介なのが致命的欠陥で、シンプルに対策をすることが困難なのが問題だ。
結局小箱が増えてしまうのだが、同社のラインナップを一通り買い揃えていくのが、手間がかからず、対策ができるように思える。
自作PC流の改善策も面白いのだろうが、無駄に機材が増え、悪い意味でのアマチュアイズム全開になる事例も多く、PCオーディオは小汚い機材が増えてしまい、物売り連中は飯のタネになるのかもしれないが、本当に便利なのかという点で疑問を感じていただけに、現状では同社のアプローチが一番小箱が少なく、統一感が取れるように思え、その点は評価したい。
