E1TXを使っていたユーザーとしては気になったので、記事にした。

E1TXのCSTが改善されたとのことで、さらりとした中高域になっていると思われる。E1TXで感じられた少々のメリハリ感は消えているのではないか。ただ、それでも基本的には低域が充実している分おとなしめの機種なので、どういうチューニングになっているのか。ME1TXがオーディオ的にわかりやすい仕上げになっているから、むしろそちらに振るのか?

問題は側面ポートが底面になっていることだ。

 

側面ポートの使いこなしがE1TXの重要なポイントだったことは元ユーザーとしてはわかっている。

底面ポートのほうが、側面ポートより左右間、壁間が狭くとも、もう少し使い勝手がよくなると思うのだが、以前使用したB&W802SDも底面ポートの機種だった。

それでも壁面との距離はシビアなところはあるので、E1AXがこの辺りの使い勝手が改善されているかがポイントでしょう。

 

まあ、この辺りのグレードのトールボーイで側面、底面ポート系の機種は空間が広くとることができる北米向きであって、わが国の狭い部屋はブックシェルフで我慢しなさいということかもしれない。