OPT APにSFPがあるので、OPT LAN Bridgeを買ってきた。無線はオーディオの大敵であるし、それがわかっているから同社はSFPコネクタをつけたのでしょう。

しかし、つながらない。メタル線ではつながっていたのに。

立ち往生していたが、同時購入したSFPモジュールが不良という、どうしようもない話だった。

手持ちの別のSFPモジュールにすると接続は確立したが、そんなのわからないですねぇ。

同時購入したものは2個1セットの物だが、1個が不良だった。接続が確立すると本体の青いLEDが点灯するのだが、LEDが小さく見ずらいので確認できなかった。

こちらも面倒なので、同社の専用電源も同時購入した。

ただ、プロバイダ、APと二本の光ファイバーをリスニングポイント背面に引きまわすことになった。

折らないように注意をしなければならない。また部屋が見苦しくなったがしょうがない。

ただ、SFPのモジュールは青い奴しか動かない感じ。黒いのはスマホでIPアドレスが見つからないと出る。光ファイバーは同じものなのに。相性問題がありそう。どちらもリンクはしているのだが。

 

音ですが、効きます。定位の前後間の安定が改善されている。後方展開の安定度はこれまでで最高。

左右間でふらつかず、きれいにスピーカーの背後で音場が展開される。

ドラムのスティックの木質らしい感じやピアノも重さを伴って輝くような感じで、実態感が改善されたと思う。

DSDファイルはいくつか聞いてみたが、やたらすっきりとしてしまい、だいぶ印象が変わったのだが、DSDらしさとは何だろうかと考える結果となった。

ここまでやるとさすがにSACDとPCAUDIOを意識せずにシームレスに使える感じ。問題点が多いのでしょう。ただ、PC側は明瞭系に振られる感じは多少ある。残りのデバイスも汎用からオーディオ用に入れ替えていくとよさそうだが、様子を見てみましょう。