ノードストのテストCDがあるわけです。
あの上に上がったり、左右を往復するやつですね。
https://www.electori.co.jp/nordost/mis_sutd.pdf
あまり言いたくはないのですが、パネルがあった時の方が明らかにはっきりと上下左右に動くわけです。
現状の音には不満はないのですが、こういうことがあると気になるわけです。
パネルがあると、センターとサイドの間の響きの均衡に手間がかかり、すべての録音に安定して効果を発揮するポイントを見つけるのが手間なので、またパネルを設置したくないわけです。
現状の音に不満がないのであればそれでよいのですが、音に不満がなくテストCDのトラックも確実にこなしてほしいわけです。精神衛生上悪いというやつですね。
まず、パネルを置くためにはまたスピーカー間のアンプを撤去して、ラックを再構築する必要があるわけだ。
折角ラックの高さを下げることによるメリットを享受できたのに。
自然な音場感がスポイルされる。
ラックの高さを下げるためにラックの買い替えをするのはしんどいし、高さが低いラックは少ない。
というか、ポール系のラックで短いポールに更新するしかないわけだ。
そういうわけで、いろいろプランはあるが、まずは、サイドパネルの足を一脚注文する。
なにをするかというと、先日奥行き感がもう少し欲しいという事で、スピーカー背面センターに600㎜のパネルを二枚重ねたものを設置したところ一定の効果を得た。
うちは本当に救いようがない部屋で、左右の構造が異なるだけではなく、スピーカー背面も左右の構造が異なるのである。
背面も左は石膏ボードだが、右側が掃き出し窓になっている。だから左右の反射の戻りが異なる。
左右コーナーにスピーカーパネルを置いてあるので大丈夫だと思ったのだが、センターパネルを撤去するとやはりスピーカーパネルだけでは左右を均衡させる力は不足だったのだろう。
そこでセンターに再びパネルを設置したら奥行き方向が安定したのでしょう。
それならば、600㎜のパネルを二枚重ねたものを横に二つ置くことでスピーカー背面はほぼパネルで囲われることになるから、背面の響きが均一になりプラスになるかもという確認である。