ホーン型も嫌いではないのですよね。

ただ、欲しいホーン型スピーカーは部屋に置くことができないスピーカーなので、お手上げという事です。

ゴトーなんかは好きですよ。

PA色の強いホーンは苦手という事です。

ソニーというかGTサウンドもよかった。

 

どちらにしても置くことができない。また、ウーファーはコーン型という問題を意識するともうだめという感じもあります。

大きな箱の大口径ウーファーでないと合わせることができない。その時点で部屋に置くことができないわけです。

ですからウーファー迄オールホーンなど不可能というわけです。

大きな箱のウーファーで部屋の壁ぴったりに接するくらいの距離感でやるかたもいますが、スタイルが合いません。壁と箱はなるべく距離を置かないといけないというのが頭にあります。

 

最低30畳で天井高4mくらいでないと、あの手のスピーカーは無理なのでしょう。音響出力が一般家庭には過大なのでしょう。

同軸なら部屋が小さくとも大丈夫という考え方もある。

要するに604やタンノイという事ですね。

 

嫌いではないのですが、604は上の伸びが足りないですね。原設計が古いですし、いかんともしがたいのでしょう。長時間聴いていると飽きてきます。上が伸びていないと音が詰まった感じで苦手なのです。そういう意味でヴィンテージ系とは相性が悪い人間です。能率が高くとも今風の解像力がないものは聴いていてつらくなる。

クラシックを聴くことが多いので、タンノイは好きですが、タンノイだけというのはつらい。ヴィンテージタンノイとは今のモデルはまるで違うし、苦手な領域は少ないと思いますが、それでもつらいです。

某所で聞いた、昔のスターリングと上杉のプリメインアンプが良く鳴っているデモの音は今でも印象に残っています。

 

ホーンというと4344とかそちらもあります。嫌いではない。バイアンプで鳴らすのであれば音も重くない。シングルアンプだと苦手です。低域が重い。今の部屋では音響出力が過大ですね。でもああいうものが1万台以上出荷された時代があったのです。普通の部屋で鳴らしていた人がたくさんいた時代があったのです。今は昔ですね。