ノイズカットトランスNCT-I3をもう一台増やした。
CD、プリ、Trinnovに給電することにした。
さすがに、2台あると唸りが気になる。空気録音をするとあからさまに拾ってしまい、閉口する。
これがあるから、トランスは嫌なのですね。まあ、時間帯によっては唸り音が小さくなることがある。
パワーアンプの方は壁コン直結のままである。
音は、まとまりが良くなりますね。
しばらく聴いているとちょっと甘い感じが出てきたので、試行錯誤する。
現状は、壁コンセントからテーブルタップを引き、そこから一つ目のトランスにAurender A1000とルータ類などを接続。二つ目のトランスにプリ、CDP、Trinnovを接続。パワーアンプは壁コンセント直結。
ケーブル類が煩雑なので、タップを撤去して2つ目のトランスを直接壁コンセントに接続した。
これがダメ。低域だけ分離して聞こえてくる。
タップのケーブルはでんき堂のオリジナルケーブルなのだが、我が家にはマッチしているようだ。
今度は一つ目のトランスはA1000だけを接続し、ルータ類はノイズフィルターのみを接続してみる。
これは凄い。各定位の分離が改善された。躍動感も増す。
AurenderのA1000をいろいろいじっているが、電源に過敏な傾向がある。
トラポとしてだけ使っているからアナログ部は無関係のはずだが、その割には電源系はかなり気を遣う機種だ。作りが甘いのではないか?