・使用方法はメーカーの言う通り、コーナー設置であるが、コーナーにぴったりつければよいというものではなく、コーナーの壁からの距離で吸音効果が変わる。カットアンドトライが必要と思う。

100ヘルツのトーンなどを流したまま、室内を歩き回り、音量が大きくなるところをチェックすると、セッティングが容易。

 

・動作させている状態でエアフローが当たったり、横を通り過ぎると「フォーン」というようなハウリングが起きるので注意。同様に電源投入時に「ボン」という大きな音がすることもある。結構驚くレベル。

驚くレベルではないが、軽くハウリング気味の響きが聞こえてきたら吸音量を下げる方が良い。

 

・アプリで操作可能だが、ペアリングモードに入ることができないことがあるので、その時はネットワーク設定をリセットしてから再設定するとよい。

 

・録音によっては吸音量を変えたくなることがあるので、アプリで吸音量を操作できるのは便利。

 

・使用時、位相的違和感を感じる場合は吸音量を超える低域が周辺に溜まっていると思われる。位置の変更、他の吸音手法との併用も必要。

 

・とても音がすっきりする。濁りやダブつき、位相的違和感の除去、定位の改善なども影響を及ぼす。調子に乗って低域を削っていくと気づいた時には大分痩せて鋭い音に仕上がっていることもあるので注意。

 

 

Youtubeだと違いが分かりにくいとは思いますが、OFFとONの違いが判る動画を作成しました。PCのスピーカーでは低域方向の違いが出ないと思うので、要ヘッドフォンです。