トリノフとC214をどう共存させればよいのか。

トリノフの補正を行う際に、C214を動作させずに行うべきか、動作をさせて行うのか、いろいろ試してみた。

動作をさせて行うにしても感度によっても異なるわけだ。

 

色々試みたが、定在波パネルは左側がリスニングポイントにかかった状態で、リスニングポイント背面のパネルは、壁から少し距離を置いた状態でセットされ、感度を6㏈でC214を動作させた状態で補正をかけるのが聴感上一番良い感じだった。

中高域の鋭い感じも抑えられている。

アナログ録音はかなり厚みが出るような方向になっている。

ケーブルの件でどうしようかと思ったがこれで行けそうな。まあ、ちょっと発注したものがあるので、それは受け取るとしてどうなるか。

 

これでしばらく様子を見る。

 

別件なのですが、トリノフのアプリってiosのものがあるからインストールしてみたけど、ただのリモコンにしかならないのね。オプティマイザーとしての利用は結局パソコンが必要だった。残念。

 

また、感度を高めに設定しているとエアコンのエアフローでも、大きな音ではないが、本体から時折ぶつぶつ音がする。オーバーレベルで動作しているわけではない。風向きの変更をしたが、それでもぶつぶつ音がするので、左右を入れ替えてみた。そうすると音が消えた感じだ。

左右で特性のばらつきがあるのかな。

結構デリケートで動作中にそっと動かしても軽くハウったり、扉側にある個体は、出入り口の扉の開閉でもハウったりする。

だから出入りするときは出る前にアプリで動作を止めて、戻ったらまた投入している。

なお、音のする方は代理店に連絡してチェックしてもらうことになった。

 

チェックしてもらったが、症状が出ないとのこと。感度0㏈で使うイメージのものらしい。メーカーにもいろいろ聞いてくれたようだ。

左右で入れ替えたら片方はぶつぶつ音が出ないのだから性能がばらついていると思うのだが。

エアフローや部屋の出入りの際の圧力変化を拾ってしまうのは、ある程度許容してほしいという印象。

とはいえ、代理店は気を使ってくれて交換していただいた。ありがとうございました。

リスニングポイントからの距離があれば聞こえないでしょう。

ただ、部屋のコーナーに置くということは、エアコンの設置位置にもよるが、壁に沿ってエアフローが来ると避けきれず、感度を落として対応をするしかない。

アクティブにはアクティブの問題があるようだが、この吸音力をパッシブで行うわけにもいかないので、この辺りを理解したうえで使うことにする。

万能ではないということ。相応のスタジオで使えば大丈夫でしょうが、我が国のウサギ小屋の狭い部屋で使用するときはそういうことも考えたほうがよい。

デモ機借りたときエアコンつけていなかったんだよな。我が家のようなボロ家の方がデモ機を借りるときはエアコンをつけて挙動を観察しましょう。

 

代替え機が到着したが、前より音が良い、抜けが良いけど気のせいか。6㏈まで上げなくても3㏈で十分な感じ。

再度エアコンの風向や風量を調整したのだが、これもあるのだろう。