USB-DACは音切れがあるので、CDを聞くことにした。3時間ほど鳴らしていると低域の支えが出てきた。

リズムのアタックがきちんと出てきたというのかな。

初期エージングは必要な感じ。

普通の音といえばそうだし、やっぱり軽いドンシャリ傾向。高級オーディオのような作りこんだものと比較するのは酷だろう。

コントラストが浅いのはしょうがないのかな。

ヘッドフォンとの相性もありそう。

開放型でサラッと鳴らした方が良いのかも。

脚は付属のシールを貼る必要がある。Symposiumのラックに載せるようなものじゃないけど、設置個所の影響は受ける感じ。こんな物でもここに設置すると、結構音が落ち着く。繰り返すが購入直後の音は結構ショックだ。

しばらく鳴らすと音が落ち着くが、あまり期待しすぎないほうがよさそう。

念のため、リピート再生で一晩鳴らしてエージングをすることにした。

朝になったら電池が無くなっていた。

充電したのちに、再生してみた。だいぶ音が落ち着いた感じで、まあ、オーディオっぽい感じ。高域、中域、低域の各帯域のつながりが改善され、ドンシャリではなくなったが、軽く割れたようなシャリの部分は少し残っている。

ドラムの革の張り感みたいなものも出てきた。

数日使ったが、これ以上の伸びしろはなさそう。

USB使用時の音切れもファームウェアを当ててみたりもしたが、改善せず、残念な結果となった。

これでは使えない。PCとの相性など問題なのだろうか。うちはsurfaceだし変なパソコンではないと思うだが。

USBDACとCD再生機能が一つになったユニークな機材だが、ピュアオーディオをゴリゴリやった人のサブには食い足りない結果となった。

上級機にEC3というものがあり、こちらだとよいのかもしれない。