保育園さんからのご依頼で
お尻の拭き方イラストを作ってみました♪
幼少期の性教育は、
からだ(性器も含め)を大切にすること
"からだを大切にする"とは
衛生的に、健康的に、自分のプライベートゾーンを侵されないように、他者を侵害しないように、簡単に反応してくれるからってプライベートゾーンをコミュニケーションに使わないように、こんな所でしょうか
本題のお尻の拭き方ですが、
おしっこは無菌なので本当いうと汚くはない
のですが。。。
バイ菌から見たら
それはもう栄養いっぱい
ということで、
男の子も女の子も尿の水分が残っていると
そこにバイ菌が繁殖してしまい
炎症を起こしたり
水分自体でかぶれてしまうことにつながります
おしっこを拭く時のコツは
『おしぶき』
ティッシュでゴシゴシ拭くと、
おまたが擦れて痛めてしまうのと、ティッシュ自体がコヨリのようになっておまたに残ってしまったりします。(髪の毛一本でもはさまっていると痛い)
おしぶき(押し拭き)は、
おしっこの水分だけをゆっくりとる
ための拭き方です
男の子も個室トイレを使うなら、
おちんちん先をティッシュでそっとおさえて水分をとってあげられたらいいなと思います
一方、
うんちは大腸菌などの
バイ菌が多いのでちょっと注意が必要です。
無菌ゾーンである尿道にバイ菌をつけないように、できれば後ろから拭くのがおすすめです。
でも、、3才くらいだと肛門まで手が届かない子もいるかも知れません。どちらにせよ、慣れるまでは大人が仕上げをしてあげたいですね。
(うんち残っていると
肛門周囲の肌が荒れてしまいますし♪)
ここからは余談ですが。。。
男の子の立ちトイレは
プライベートゾーンがまる見えで、
「男の子の性が
ほったらかされてきた」
と言われる、
性教育の足りないところでもあります
これからはぜひ男の子の体も大切にしてあげたいですね
男の子が自分を大切にできると、
他者へも「大切に」が使えるようになって、
自分の人生で大事な人たちにも「大切」を使えるようになるのかも知れません。
友人や恋人、家族、パートナー…
これも大切な包括的セクシュアリティ教育(性教育)です♪
最後まで読んでいただき
ありがとうございました