皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

サマーマイルシリーズも後半戦、中京記念のレース分析です。

3歳以上の別定戦で行われるので、そこそこ順当に決まるとおもいきや、過去10年の平均馬連は13409円と荒れ気味。原因は20年に最低人気のメイケイダイハードが勝ったからというもの、それを差し引いても馬連平均6008円で荒れるレースになっております。

今年も平均的に荒れるイメージをもっていくのはいいかもしれませんので、レース分析から穴になりそうな馬を探していきましょう。

 

まずはローテーション面から見ていこう。

過去10年の1~3着以内を見ていくと、、前走GⅠ組は9頭でそこそこ実績馬が来ているのがわかる。内訳はヴィクトリアMが3頭、安田記念が3頭、NHKが2頭、大阪杯が1頭といったところ。

GⅡGⅢ組は7頭でマイラーズCや京王杯SC、マーメイドSなど。

OP特別以下は14頭で内、米子S組は5頭でサマーマイルからの転戦、8頭は左回りを経験した馬だった。残りの1頭は京都1400mを使ったエントシャイデンでした。

 

血統面で見ていくと

ディープ系8頭、ロベルト系7頭、ハーツ系3頭、ステイ系3頭、複数回馬券になっている血統はこのあたりで、キンカメ系が1度しか馬券に絡んでいないのは少々びっくりした。

狙いはディープ・ロベルト系から。

 

脚質面で見ていくと

4角5番手以内の馬は11頭でやはり後ろ脚質が強め、ただ逃げ・先行は毎年1頭は絡んでくるイメージなので穴は逃げ先行、本線は差し・追い込みからでいいだろう。

 

騎手面で見ていくと

デムーロ・川田3回、浜中・西村・松山・典さん2回が複数回馬券になっている騎手。

中京芝1600mの過去3年20回以上騎乗経験のあり複勝率30%超え騎手は、

川田50%、西塚45%、望来44%、西村43%、松山37%、デムーロ36%、隼人36%、坂井33%、典さん31%、藤岡兄31%といったところ。

今年の中京記念でいえば、川田、坂井、松山あたりか。

 

1番人気は馬券に絡むが・・・

1番人気は馬券に絡むが(2.0.5.3)と勝ち切れず3着確保までというケースが多い。

3連系・ワイド軸としてはある程度の信頼はあるが過信は禁物だろう。

 

3枠が抜けた成績

3枠は(4.2.0.13)連対率31%と好成績。今年も人気の馬が入っているのである程度固めか?

 

7歳以上は厳しいレース

7歳以上の馬は(0.0.0.28)と馬券に絡めていないので今年も厳しい可能性が高い。

 

夏は牝馬、ではない。

このレースでは牝馬より牡馬が優勢。

牡馬24回、牝馬6回の馬券絡みで牡馬優勢である。

 

ここまでくるとエルトンバローズからといきたいが9か月の休み明けをどうみるかが難しい。

さらに西村騎手の復帰が遅れており、代打の川田騎手依頼のスイッチもどう出るか。

もう1頭の人気のエコロヴァルツも主戦のデムーロ騎手がアメリカ遠征中で坂井騎手へスイッチ。GⅠでも好走できる馬故にうまくかみ合えば楽勝もあり得そうだが、今年も穴馬の入り込む余地はありそうなだけに、狙ってみたい穴もいるので明日の予想をお待ちいただければと思います。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。