皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

今年は阪神競馬場改修工事による京都開催で行われる鳴尾記念。

データ的には阪神中京開催時の過去10年データを取り扱いますが、京都補正も含めて最終的な予想をしていってもらえたらと思います。

 

それでは分析をしていきましょう。

まずはローテーションの面で見ていくと前走GⅠ組は8頭と別定GⅢ戦としては意外といる。

基本的には掲示板外に飛んだ馬が多く2頭のみ、3着4着馬が上位入選している。

前走GⅡGⅢからは13頭が馬券になっており、1600~2500mの重賞を使った馬が馬券に絡んでいる。

OP特別からは都大路Sが最多の5頭と一番のステップになっている。

 

先行馬やや優勢

4角5番手通過の馬は18頭が馬券になっており基本は後ろからは届きにくいレースのようだ。4角2桁順位で馬券になった馬は3頭だけと厳しい結果だ。

 

血統面で言うと

キンカメ系5頭、ステイ系5頭、ディープ系4頭、ブラックタイド系3頭、ロベルト系2頭、その他1頭づつが多数とディープ系に偏るのではなくステイキンカメ系が多い辺りパワーが必要とされるレースになりやすいのだろう。

今回は開催の進んだ京都競馬ということもあり、先週の感じから内もまだ伸びる気配はあるが、外々の伸びになってきているので人気薄の逃げ粘りを警戒しつつ、外差しができる馬をチョイスがいいかもしれない。

 

厩舎面は有名だが

池江厩舎が4連覇を含む6勝を挙げている。昨年の覇者ボッケリーニ、ディープモンスターといるので注意は必要だろう。矢作厩舎も3回馬券にからんでおり稼ぐがモットーの厩舎だけに適性を見込んでくる馬も多いので注意しよう。

 

騎手面で言うと

岩田父4回、ミルコ3回、戸崎2回と意外なメンバーが複数回ランクイン、関西リーディング上位の騎手が複数回入ってないのも少しびっくりだ。

今回は京都2000mなので復活してからの施行回数は少ないが、10回以上騎乗で上位複勝率の騎手は、川田90%!武豊50%、幸38%、田口36%、西村35%、瑠星33%、松山30%、望来29%、竜二26%、池添26%、ミルコ25%と25%超えが居るが川田騎手の脅威の90%はすごい率だ。

 

ここからGⅠ戦線で活躍した馬も多く、宝塚前の賞金稼ぎをした馬も多いだけにGⅠに出る為のここでは負けられない試金石になっているレースかもしれない。今年は京都開催、
GⅡGⅢ常連も多いので安定の常連か突き抜ける新星か、復活の勝利か色々なドラマもあるこの鳴尾記念をしっかり見ていきたいですね。

 

それでは、明日も良き競馬日和になりますように。