皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

勝った馬主に天皇の盾が下賜される天皇賞、ルーツは明治時代に根岸競馬場で実施していたエンペラーズカップが元にあり、その後帝室御賞典を経て天皇賞という名称で定着した。

1980年までは1度勝った馬は出走できない勝ち抜け制度があり天皇賞を勝った馬が負けることが許されず、勝った馬が負けて威厳を傷つけることが許されないような圧力があったとも書いてあった。そんな中、徐々に変化をしていき複数回天皇賞に出れるようになり、さらに天皇賞秋の距離短縮化に伴い距離のスペシャリスト化もあり春秋制覇の難易度も上がりいまだに6頭しか達成した馬がいないレースでも在る。

 

そんな天皇陛下より下賜される馬主はどの馬か、そのためにもしっかり分析していきましょう。

まず、ローテーションの面で見てみますと、前走GⅠ組は3頭と意外と少なく、大阪杯2頭、有馬記念1頭という形だ。基本は長距離ステップレースを使った馬が馬券に絡んでいる。

日経賞組8頭、阪神大賞典組が12頭、後はダイヤモンドS2頭、日経新春杯、AJCC、京都記念、大阪杯(GⅡ)、サウジが各1頭という形だ。

ここからみるに半数はあ3000m超のレースを使ってきた馬で、2500m超で言えば24頭が該当する形だ。

着順で言えば前走1着の馬が15頭、馬券圏まで広げると23頭が該当する。掲示板外から復活の激走をしたのは2頭のみで、大阪杯を走ったシュヴァルグランと阪神大賞典のカレンミロティックになる。

 

脚質面で言うと先行有利

4角5番手以内の馬が23頭と圧倒的先行有利なレースで逆に4角10番手以下から馬券になったのは3頭のみで圧倒的有利なレースになるだろう。

 

血統面で見ると、

ディープ系11頭、ハーツ系7頭、ステイ系6頭、キンカメ系2と圧倒的サンデー系なかでもディープ系がつよい。

 

リピーターレース

3000m超のレースが少ない故にステイヤーが輝ける舞台としては年1の大舞台になっている故に、リピーターが多い。カレンミロティック2回、シュヴァルグラン3回、キタサンブラック2回、フィエールマン2回、ディープボンド3回と圧倒的にリピーターが多く、候補としてはディープボンド、シルヴァーソニック、テーオーロイヤルが該当する。

 

騎手面で言うと

武豊2回、和田3回、戸崎2、横山典2と流石長距離レースは騎手というだけあって重鎮が揃って該当している。

 

ペース的には恐らくマテンロウレオが逃げる展開になり、大逃げの可能性が高いだろう。

しかしうまくペースを乱すのが典さんの上手さ故に3分16秒後半の決着になるだろう。

典さんが逃げなかったら・・・ものすごい牽制のしあいになるような感が強いので強気に動けるテーオーロイヤルの圧勝で終わるだろう。

さてどうなるか、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。