皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

ダービートライアルでここで優先出走権を獲得しておきたい馬がかなりおり、今年のダービー出走ボーダーは1600万ぐらいと予想されます。その為重賞2着実績のあるシュバルツクーゲルもボーダー外になる為どうにか出走権が欲しい状況で今年は厳しいせめぎ合いのレースになるかと思われます。

ダービーボーダーに関しては優馬のサイトが非常に見やすかったのでリンクを貼っておきます。↓

 

 

 

さて、白い鳥の馬券師の印ですが

◎9ヘデントール

○11シュバルツクーゲル

▲8パワーホール

△13マーシャルポイント

穴候補

10,14,1,7

 

ヘデントール

木村厩舎×ルメール騎手で英才教育をしてきた馬で、初戦こそとりこぼしたが負けた相手が皐月賞馬のジャスティンミラノなら仕方がない。その後は2連勝でこの舞台にしっかり間に合わせてきた。母コルコバードはステイゴールド系としては異質で東京を得意とした産駒、東京2400mは3勝している。父はルーラーシップで豊かなスタミナと長く良い脚をつかえる産駒が多く、この舞台では非常に楽しみな1頭。鞍上は短期免許で来たオシェア騎手で今年のドバイWC・ゴールデンシャヒーンを勝った騎手と言えばルメール騎手の代打としては十分すぎるだろう。噛み合えば、ダービー上位候補になるパフォーマンスを見せてくれるだろう。

 

シュバルツクーゲル

正直舐められがちだが、東スポ杯2着馬。鞍上を西村騎手から北村宏騎手に変更してきたあたり、ここでの権利取りに意欲があるのがうかがえる。前走負けすぎのように見えるが明らかな休み明けの太目残りで一叩きして東京コースなら面白い競馬をしてくれる可能性は高い。

目標は番手抜け出しからの粘りこみだろう。

 

パワーホール

東京2400mでルメール騎手の次に好成績を上げる田辺騎手を背に権利取りを狙うのはパワーホール、逃げなければいけないタイプではなく番手追走・後ろや横にびったりつけられても気の悪いところを出さないタイプで回りの出方を見ながら競馬が出来るタイプ。

共同通信杯の内容を見てもロングスパートができるタイプで早め先頭抜け出しで権利取りを狙う馬だ。前走も負けた相手が皐月賞1・3着馬なら仕方がない。

 

マーシャルポイント

逃げてよし、差して良しの自在性の高い馬、未勝利1勝クラスを連勝して内容が全く別で勝ち上がれるのは非常にポテンシャルの高さを感じる。前走負かした相手も先週のフローラSを完勝したアドマイヤベルなので、十分勝ち負けできる素質はあるだろう。木村厩舎2頭出しの人気薄という点でも押さえておきたい1頭だ。

 

10はゆりかもめ賞逃げ切り勝ちの馬、直線坂上で後続を突き放した逃げはサニーブライアンを彷彿とさせるレベルでこの馬が楽逃げ出来たら一番怖い存在だろう。

14鞍上が皐月賞を期待した馬だがスプリングSでは惜しくも権利取りを逃した。鞍上含めダービーの想いも強くなっている馬で大崩れしないタイプだけに内粘って2着に居るはありそうだ。

1京都2歳Sではシンエンペラーに負けたがその後は自己条件を勝って、毎日杯はタバルに千切られたが後続の団子集団でゴール、多頭数で競り合いになればしっかり伸びるタイプでもあるので3着候補としてはおもしろいだろう。

7鞍上、半兄の効果で人気が高いが個人的にはまだまだ伸びしろのあるタイプでここでは買い辛い。大寒桜賞では武騎手では珍しく荒っぽい騎乗をしており、余裕のないレースをしていただけにヒモでは買えるが本線にはしがたいタイプだろう。

 

買い目は

ワイド4頭ボックス

8,9,11,13

8-9 300円

8-11 200円

8-13 200円

9-11 200円

9-13 400円

11-13 200円

 

三連複フォーメーション15点各100円

1頭目:9

2頭目:8,11,13

3頭目:1,7,8,10,11,13,14

 

ちなみにショウナンラプンタ・トロヴァトーレを切った理由は前者は前走インベタを回ってロスのない競馬をして何とか差し切り、スローの差し合いでの結果で内容よく見えるが過信はできない。後者は中山向きと見た中での弥生賞の負けは少し負けすぎ、上位とは差があるとみる。