皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

青葉賞からダービー馬がでないという格言・ジンクスがあるようにこのころの3歳馬に2400mを短期間で2度走るのは非常に厳しいレースになるとよく言われますが、個人的にはダービーペースと青葉賞のペースが違いすぎて別物のようなレースになりやすいせいではないのかと思うのですが、青葉賞からダービー2着3着は多く、昨年もハーツコンチェルトをダービー本命にしたように馬券に絡む馬を輩出できるか、しっかり見ていきましょう。

 

それでは分析を始めましょう。

まず、ローテーションの面で見てみますと、前走GⅠ組は流石におらず、重賞組が7頭と意外と少ない。OP特別組は2頭で共に若葉S組、21頭は条件組、内訳は未勝利組1頭、1勝クラス平場組2頭、大寒桜賞5頭(5頭とも勝ち)、アザレア賞4頭(4頭とも勝ち)、ゆりかもめ賞2頭(2頭とも勝ち)、ゆきやなぎ賞(1頭勝ち1頭2着)、水仙賞2頭(2頭とも勝ち)、山吹賞1頭(3着)、すみれS1頭(7着)、Fウォーク賞1頭(勝ち)

ここからわかるに1勝クラス条件組は勝ちがほぼ必須、3頭のみ2着3着7着で1頭を除いて馬券に絡んでいるので基本は勝ち、最低馬券圏でいいだろう。

重賞組とOP特別組はスプリングS7着のゴーフォーザサミットを除いて基本は掲示板に入った馬が馬券に絡んでいる。またゴーフォーザサミットも共同通信杯4着で中山適性が低かった可能性を考慮すれば、重賞で掲示板クラスの力は必要ということになる。

 

先行馬は目標とされがち

4角5番手以内で回った馬は10頭しか馬券になっておらず、逃げ馬に至っては1頭のみの結果になっている。少頭数のレースもあるので、レース頭数の半分以下、18頭だてなら10番手12頭立てなら7番手以下の場合11頭が後ろから行っている馬で馬券になっているので中団ないし後ろから馬券に絡めるだけの末脚を持った馬のポテンシャルは必要ということになる。

 

血統面で見ると

ディープ系が11頭、キンカメ系6頭、ハーツ系3頭、ステイ系2頭と基本はキンカメディープ系がベースになりそうだ。

 

東京競馬だけに上がり最速馬が強い

10年中7年が上がり最速馬が馬券に絡んでいるので基本は上がりをつかえる馬が強い

 

1番人気強し!

10年中9年1番人気が馬券に絡んでいるので、1番人気を軸に据えるのは面白いかもしれない。2・3番人気は低調な成績なので1番人気をベースの馬券組み立てが丸いだろう。

 

8枠は割引

フルゲートになることが多い青葉賞だが、8枠が馬券に絡んだのは1回のみでやはり馬場の良い開幕2週目で外枠は不利になることが多いのだろう。

 

騎手面で行くと

川田2、戸崎2、三浦2、ミルコ2と複数回馬券に絡んでいる騎手だが、短期外国人も馬券に絡んでいることも多い。

東京2400mで過去3年で30回以上騎乗している騎手の中で複勝率30%以上の騎手は

ルメール68%田辺51%ミルコ32%武史31%三浦30%、になるので田辺騎手のパワーホールなんかは穴で面白そうだ。

 

後は、多頭数の厳しいレースをしてきた馬がどれだけいるかになるが多頭数経験をある馬から上位に取っていきたいところでもある。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。