皆さんこんにちは、こんばんは。

白い鳥の馬券師です。

 

ヴィクトリアマイルのステップレースにもなっている阪神牝馬S、何年かに1回は大荒れになるのだが1・2・3番人気で決まった試しがなく荒れるレースでもあり、穴党の為にもしっかりレース分析をしていきましょう。

 

それではデータ分析をしていきましょう。

まずはローテーションの面で見ていくと前走GⅠ組は少なく3頭、前走重賞組は18頭で3頭を除いてはすべて牝馬限定レース、多いのは京都牝馬S組で10頭になる。

非重賞組は1頭を除いて1600mか1800mを使っているので重賞組は同距離or延長、非重賞組は同距離or短縮がいいだろう。

 

大箱ゆえに差し追い込み有利に見せかけて先行も頑張れるレース

4角5番手以内の競馬をした馬は18頭と意外と多く1分33秒を超えるようなレースも多く比較的平均からやや遅いぐらいのレースになりそう。明確な逃げ馬不在で差し勝負になればより切れ脚をもって先行できる馬が上位に来てしまう。

 

血統面で見てみると

ディープ系1強の14頭、キンカメ系4頭、ステイ系3、ハーツ2、ダイワメジャー2と基本は切れる脚の馬のイメージの血統がしっかり結果を出している。

 

関東馬は不利

関西のレースだけあって関西馬が28頭馬券に絡んでおり、関東馬は2頭だけである。

 

牝馬故に7歳馬以上の出走は少なくなるが6歳が4回馬券に絡んでおり、基本は4・5歳が26回馬券に絡んでいるので馬券の筋は4・5歳~になる。

 

枠は満遍なく馬券にからんでいるが、6枠だけ連対馬がおらず少し凹んでいる枠になる。

 

騎手面で見ると

川田4、浜中3、武豊2、鮫克2、と飛びぬけた騎手はおらずだが基本は関西騎手からになるだろう。

過去3年で阪神マイル50回以上経験騎手で複勝率高い順だと、川田騎手57%、横山典33%、武豊33%、坂井32%、鮫克31%と川田騎手が圧倒的だ。

モレイラ騎手とムルザバエフ騎手はムルザバエフ騎手はこのコースの経験があるが、モレイラ騎手はまさかの阪神初騎乗になるので過信は禁物だろう。

 

断然人気のマスクトディーヴァは前走で前残りの展開を大出遅れから差し切れずの6着、ガス抜きが出来たとみるかどうかが鍵だろう。

 

それでは、明日の重賞も良き競馬日和になりますように。